他の方のブログを読んでて、自分ダメじゃん?と思う。
今年の大河ドラマの第1回の最初のほうのシーンを観てて、わたしもやばくね?と思ったのに、
その文章を読むまですっかり忘れてて。
そのあと友人と交わしてたメールでは、あの男子にわくわくした♪という話題だけ。
(ちなみにわたしがわくわくした男子は、容保さんと佐久間さんです)
冒頭については、まるで語らなかった。
娯楽作品なんだからぴりぴりすることでもない、とも言えるけど。
明治維新や南北戦争の正当性? 戦争という蛮行の肯定。
他人や身内の血肉を蹴散らさねば、屍のうえにしか、新しい世界は築けないのか?
戦争を否定する自分の感覚は、キレイゴトなのか?
そんなことを考えさせられる始まり方でした。
あやせはるかちゃんが、銃を撃ちはなって「よしっ」と言う。
それがかっこいい手順でしかない。
城を護るために、その手で他人を殺しているんだという痛みはない。
自分が、自分の家族が生き抜くって、そういうことなの?とわたしは考える。
清盛さんの時代の人たちが、弓を引いてたときは。
相手の命を、奪った自分がその後ずっと背負っていたような?
若気の至りで。グアムや中国で。ワルサーや機関銃を撃っていたりする。
メカニックへの憧れは、ぞくぞくする。
けどね。
「女子がさわるもんじゃねぇ」みたいな台詞の意味は、
ジェンダーとは反対でなければいけない。
ケガレは銃のほうで、だから清い娘にはさわらせたくない、って。
ところで大河ドラマの主人公って、クリエイティブ系じゃだめなのかしら。
と言いつつ。『アテルイ』を楽しみにしてるわたしって? (>_<)