「良き演劇人」
という単語が出てきて、なんかよいなぁと思う。
「我々が良き演劇人でいられる限度は3時間」というフレーズもいいなあ。
実際に使ってらっしゃる意味とは別に、ひとり歩きしそうなお言葉です。
ついでに、考えてみる。
良き演劇人としての自分?
良き恋人としての自分?
良き娘、良き姉、良き社会人・・・・・・
だんだん逃げ出したくなってきた・・・・・・
(>_<)
良き友人、までたどりついて、あ、なんかチョットだけほっとできたゾと。
良き観客、う、ぁ、またまたビミョーになってきたし。
自分が「隠居」という肩書きを選んでる理由の裏側には、
このへんの逃げがあるのだろうか、とか・・・・・・
(・・*)ゞ
ついでのついでに。
良き大道芸人、という言葉にあれ?と思う。なんか。なんかニュアンスが変だ。
良きミュージシャン、はありだよね。
良きマジシャン、良きパントマイマー、良きダンサー・・・・・・
でも、良き大道芸人、って言葉は成立する? うーん。なんか違和感がある?
何故だ?
大道芸人の良心とか、誠実とかって、どんなん?ってあたりのイメージが、
わたしの中ではかたちにならないみたい?
未知、だわ。
夕べ会った友人に、被災地に行ってる間のつぶやきを楽しみにしてたのに、
と責められる。
えええ?
わたしがリポーター向きの人間だと???
あ。良きブロガーでもないよな。自分。
他の人のためには書いていない。わかる人だけわかればよい、というスタンス。
情報を拡散したり共有したりする気はない。
あえて好かれたいとか、感心されたいとかいう意識もない。
伝えたい人に、大切な人に。ささやかな起爆として。切り替えとして。
共振、か。
魂をともに震えさせることができる相手と。
そっか。
今のわたしは、ただ、わたしのために生きている季節、ってことか?