友人と芝居のDVDを観てたら、貧乏画家たちがラディッシュにバターを塗って食べていた。
観終わったあと作品の感想とは別に、あれは何?という話になる。
わたしたちの食生活にはない食べ方だ。
数日後に会った別の友人との話題にしたら、フランスではポピュラーみたいですよということだった。
――ほぉぉ。
試してみたいが、三茶ではラディッシュをみかけない。
と。大泉に行ったときに手に入った!
教えてもらったように、ラディッシュに十文字にナイフを入れ、バターをうすくけずって挟み、塩をかけて喰う。
うまい――というほどのものではないよなあと言いながら、3つめに至ったころには、笑笑っ、すっかりとハマっていた!
ちなみに、同時にマヨネーズも用意したのだが、バターで食べることを覚えると、マヨネーズではふにゃりとした味に、どこかものたりなくなる。
危険な食べ物だな。バターを齧ってるようなとこもあるわけだもの。
大泉の畑に、ラディシュのタネをまいてもらう。
来月になってDVDを一緒に観た友人と行く頃には、食べられるかな。
先日。週末ファームなTV番組で「大根のステーキ」とやっていた。
フライパンで大根の両面を焼き、塩こしょうして、仕上げにバターを落とす。
え? まさか?
と思いつつ、やってみた。熱々は、おもいがけず旨かったです。
これも新しい食べ方だなぁ。