あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

脱・政治家

なんで、手に負えない考え方が降ってくるんだ、自分?
シカタナイ。ゆっくりと思考ゲームから、始めよう。

夕べのメモにはこう書いてある。「専門職としての政治家の否定」

 

みなさんが嬉々としてバッシングしている日本の中央政治。
そんなにダメダメなら、まず、やめるところから思考してみたら?という感じか。

発想のトリガーは、最後の浮世絵師たちをとりあげたTV番組。
「時代の流れに滅びゆく武士」と出てきて、
んん? その「武士」にあたるノは今の時代では何? 政治家?と思いついた。
のが、ウンノツキ。

   

さて、あり得るか。
北欧あたりの国では、政治家が専門職でなく副業だったと思う。
仕事の空き時間に会議するの。
とってもまっとうな、人間による自治に見えたんだ。

何故、専門職でなければいけないの?と考えると、
膨大な資料の作成、解析、実行と。特定の経済や産業からの独立。
あたりが思い浮かぶ。あと、何?

今の日本で、憲法の全面的な書き換えが成立するか?とか、
革命が起きる可能性は?とか考えると、やっぱり机上の空論か、となる、が。

 

身近なテストケースとして、
学校とか会社組織で、先生や上司の指示がなくても、生徒や社員の自由意志だけで、平和と結果が得られるか、イメージしてみる。

民衆による政治。って、本来、そういう意味?

能力差に尊敬を残したままの、絶対的な平等意識。
各自の責任の全う。
代表を担ぎ出して、報酬を引き換えとした生贄としない。

 

あたりで、思考が、息切れた。 

このアイディアを、
誰に話せば、この先の考えを発展させられるか?と、思いつかない。

昔読んだSF小説アナーキストな教授が、近いことを言っていたよな。
そうそう、ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』だ。
違ったかな。読んだの30年前だもの、チョットあやふや。