「甘草屋敷」へ行ってきたよ。
今、1600年ころの地方政治の緊張感あふれる小説を読んでいるので、こんな旧家の縁側に座っているといろんな空気を想像して、感慨深かったりする。
ただし、見学に行ったのはこっち!! カメラに入りきらないお雛さまの展示!!
古いお雛さまほど、お顔がやさしいような。
あとね、畳が冷たかった。古い家は寒い。ひととおり見終わったら、石油ストーブの前にしばし張り付いてました。
そのあと、ついでだと近くのさぜん草の群生地に行く。
山道をたどるとこんな風景があって、
↑↑ 霜柱〜
↑↑ こっちはもう少し春っぽく撮れたかな。
ざぜん草といえば、希少価値であるイメージが強かったのですが、あるある。おなかがいっぱいになる?ほど、たくさん。
駐車場とか途中にあるお店とかのおじさんおばさんと、かなり感じのいいおしゃべりをしながら、乾燥山葡萄とか手作り味噌とかいろいろと買っちゃった。
それも楽しかったです。そういうことができる自分。ふむ。年取ったってコトだな。
(^_^)b
で、今読んでる本はこれ。
神無き月十番目の夜 (小学館文庫) 価格:¥ 670(税込) 発売日:2005-12-06 |
時節柄?、民の不安の立ち上がり方が身近に感じられます。この本を通して中間管理の苦悩に理解してあげられるか、ほかの人の意見を訊きたいような。
この方の書いた『始祖鳥記』も以前読んですごくおもしろかったです。