というわけで、少しは生活サイクルを人並みにしようと、夕べは1時半にベッドに入る。
が。
眠れない――眠れないから、音楽を小さく流す。
音楽――お久しぶりな曲の数々――次々と――で、結局、CD何枚分聴いたんだ?
最後がミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』ブロードウェイ版。
久しぶりすぎて、ストーリーにうろ覚えな抜け落ちがあり、
日本語版は持ってたっけ?と起きだして探す始末。で時計をみたら、
朝の5時、でした。
――あれ? 結局、いつもより夜更かし?
『クレイジー・フォー・ユー』日本語版は持ってなかったみたいだ。
アメリカン・ミュージカルの最後の最高峰だと思ってる作品。
これ以降、リズムに走ってメロディを失ったアメリカの音楽シーンに併走するかように、
ブロードウェイ産のミュージカルは精彩を欠いていくような。
でもこれは、もう一度書くけれど、最高峰のひとつ。
昔は、ガーシュインの音楽と、S.ストローマンの振り付けにマイっていたが、
今のわたしだと、編曲にクラクラくる。
豊かな音の洪水。どの音も全部、振り付けにリンクして意味をもっているんだよ。
「OH!」って叫びすら、メロディの一部。
が。
が。
が。
サイトを探してみたら、日本語のPVは、驚くほどリズムも愛嬌もなくて、
ぎゃふん!だぜ。
(どこの劇団かは、言わずもがな)
ようやく、けーじさんのボビーを見つけて。それでも少し、ホッ。懐かしい。
http://www.youtube.com/watch?v=DPTP6KZt8BA&feature=relmfu
今どきは便利ね。ブロードウェイのも観られる!
http://www.youtube.com/watch?v=YDJ6XFgze5M&feature=fvwrel