エスニのインストアライブに行ってきたよ。
店員さんたちが、すごく丁寧にフォローしていた。
お店や売り場の雰囲気もいいし、アキバのタワレコは大好きだったが、もしかしたらこのお店も優良店かも?
ただ、ここのミニステージの音の響き方は?
よくわからないけど、ひび先生(^m^)に確かめたいトコだな。
天井が低いけど、音が抜けていく感じ? まとまらない感じ?
演奏がノッてしまったら、関係なくなったけれど。
てか、びっくりしたのは。
エスニのCDが全国発売されたのが、1月の終わり近くだったでしょ。
その、セールスのための、ミニライブなわけでしょ。
つまりまだ、一ヶ月だよね。
わたしがライブで聴いたのが12月半ばで、あの頃はCDのままの演奏だったよな。
そこからでも、二ヵ月半。
それなのに、
このヒトたちは、音をめちゃくちゃ進化させて、
同じ曲なんだが、全然違う曲にしてしまってるようなんですが――
いいのか――?
ファンはちゃんと、ついていけるのか? この進化スピードに?
と、少し心配になったりもする。
セールスするペース配分ってさ? ま、わたしが心配するトコじゃないか。
え? ああ。すっげー、かっこよかったよ。
音も新しくかっこよかったけれど、
それぞれの楽器の音域?のバランス?表情?が変わった気がするけど、
それでもちゃんとエスニのカラーだし、
それより、
マイペースに平然と、その場で電子音を探して、積み上げてくリーダーもかっこいいし、
ベース音で支えながら、神経を飛ばしてリズムを拾い、
そこにがんがん厚みを重ねていく、エレキベースとドラムス・カホンもメチャかっこいい。
もぉ、しびれた。
どこまで計算で、どこからがインプロなのか、わからない。
全部計算? そんなふうには聴こえなかったけれど。
新しい音が、竜巻のように、すごい勢いで生み出されてるのだけは、わかる。
息の合わせ方、ナンテ言い方は陳腐なんだが、そこ。そこが、もぉ、すごすぎる。
すっげー、アート。
そして、
30分の持ち時間が終わって、立ち上がった島野さんが、
お風呂あがりみたくピンクに上気してて。少しぼぅとしてて。
その、全力疾走感がまた、ステキだったんだよ。
終了後、人待ちで突っ立っていたら、背後を声が横切る。
――さすがにナントカ(事務所名?)のイチオシだと、レベルが違うな。
お若いの。それは逆だぞ。
と、コッソリ思う。
もともと意識レベルが違うコたちだから、事務所も納得したんだと思うぞ。