というわけで、このところ部屋にはときどきジャズが流れる。
ジャズにもあまり馴染みがなければ、4サックスを聴く機会など今までなかったので。
マルさんが吹いてたのはテナー?と、脳内を探ってみるが思い出せず。 (もう「思い出を売」らないよねw)
ゆうべ感じたのは、
もしかしたらサックスって楽器の音は、人の声に近いの?ということナンだが、
こーいう感想は、誰に確かめればいいんだ?
でもなあ。
話したことがないうちから、ひびさんとおしゃべりをしたように思っていたり、
あそこのフレーズはどう聴いても「ルパン・ザ・サード」と言葉に聴こえるよなあと感じてたりしてたのも、そう考えれば腑に落ちるというもの。
ひびさんの演奏を耳で追っていて、
この感じ、役者の台詞術や歌い方に通じるのかな?と思ったの。
主旋律を吹くときは、言葉をタテてる感じだし、
後ろに下がったときは、主旋律のパートに意識を添わせて、引き立てる?
その楽しく巧妙な流れは、
美しい朗誦を聴いてる気分。
そうなると、4サックスがもう、合唱のようにも聴こえてくるんだが、
微妙にからまり、繊細にズレながら和すリズムや音に、
これ、むちゃくちゃムズカシイことしてない?とハラハラする。 が、
結局、わからないので。
考えるのを投げて、心地よさに身をゆだねてるわけで。
他の楽器は、どうだったかな。
ヴァイオリンとか、ピアノとかはいつだって音がタッている印象?
オケとか伴奏のときは、違っていたかな。 思い出せない。
そういえば、
先日のライブでは、ヴァイオリンとアルトサックスかな?が、ワンフレーズ、
完全に同じ「音」を同じリズムで演奏され、
ひとつの音となり、
今まで聴いたことのない美しい音色が醸された、ように思ったのだけれど、
そーいうことってあるの?って、コレも誰に確かめればいいんだ?
ジャズもサックスも、楽器を演奏するということも、そもそも音楽も、知らないけれど。
演劇という分析が、解釈を豊かにしてくれる、の、かな?
ということで。
勝手に、自分流に、ジャズを楽しんでおりまする。