あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

ご近所だった

ランチあと、
ナカメ(中目黒)の駅近くを歩いていたら、連れのみほさんがご友人とばったり。
そのまま立ち話。

「この間、ソコで殺人事件があったじゃない」
えっ、そーなんですか?
「だからホラ、おじいさんが」と、これはみほさん。
あぁーっ! アレって、げ、そんなに近くなの?
「ソコ行って、曲がってウンタラカンタラ」

目黒区って、そっか、ここは目黒区か。
どこかのニュースでしかなかった事件が、急に近場の事件になる。 しかも。

「わたしの友人が居合わせちゃってね」
「じゃ、助けに入ったご近所さんとかっていうのの」
「ふたりのうちの、片方」

と、
モノスゴク臨場感のある描写が続く。
おばあちゃんの悲鳴とか、
刺してる現場をモロ目撃しちゃったとか、
ワイシャツ脱いで止血したけどとか、
そのあとの警察の取調べが何度もあってとか。 
そして、その方自身のショックの引きずりが、とか。

 

みほさんのPTAとかお子さんのサークルとかその他の社会活動とか?も関係するのだろうけれど、
活動やつきあいが目黒区という地域と密接している感じが、ある。
わたしのいる世田谷区は、もう少しクールというか。 隣なんだけどね。

おふたりと別れた帰り道、
ナカメ(目黒区)からおうちのある三茶(世田谷区)まで歩きながら、境目はどこなんだろう?とか考える。