2009.11.30. 14・00〜 座・高円寺1 / 燐光群
なんというか。
ええ。 どんなテキストでもわたしたちが演劇にしてみせますよ、と、役者さんたちの声(意地?)が聞こえてきそうな舞台だった。
素材がおもしろいのに、テキストは未消化……?
でも役者さんたちのプロ意識に、支えられて。 そ こ は 、凄かったです。
そこまで役者さんたちに、支えてもらえるって意味でも……?
まほちゃんが
「わたしはこれで坂手さんのを2本みたけどぉ……」って言うから。
もう1本は?
「放埓の人」
ツヤコさんとふたりできゃーっと悲鳴をあげて。
それで坂手さんを評価しないでっ! 本、貸すからっ! 坂手さんってのはねえ!!
(『放埓の人』はおもしろかったけどね)
……とさ。
最後には戦争責任に話題を振れば(あれはフィクション?)メッセージになるという作劇法もそろそろアナクロかもしれないと思う。
間違ってはいないが、人を動かすテーマとしては、その奥を探らなければいけないんじゃない?とか。
それ以前に、この「ハシムラ東郷」って素材は、もっと怖いテーマがあぶりだされてきそうな気がするし。
できればリベンジしてほしいなあ。
そのためには、坂手さん。 他の仕事とかつきあいとか、減らせないのかなあ。
そのあと、まほちゃんとは遅くまでガールズトーク(!)で盛り上がる。
友人に、そんな年下のお友だちと何をしゃべるの?とかいわれるけれど、
年齢差(27歳)とかなくて、
きゃー、やだ、何ソレー、って。 絶対に。 絶対に。 他では言えないこととか。