成り行きに任せた生活をしていると1週間で、睡眠時間が世間さまの言う午前中あたりが中心となるように落ち着く。 会社勤めをしているときでさえわたしが、朝食と呼ばれるものが苦手で、お昼になるとスッキリと空腹になることとも一致しているし。
だから十把一絡げに人間のバイオリズムは朝から始まり〜とかなんとかやられても、信用できない。
やたらとお揃い好きな日本人には好評なのかもしれないが。
で、まあ話は。
今日はハローワークに出向く指定日だったので、8時に起きた。
夕べは早めにベッドにもぐったのだが、案の定眠れず。 浅田次郎の短編をふたつ読んだ。
目覚まし時計に丹念に起こされた自分を、明日は朝寝できるからとちょっと慰める。
寒そうだったので。
ずっと以前に買ったままだったストレッチパンツを穿く。 んー。 見た目はともかく、スカートよりもすーすーするような。 からだの線も裸に近い(?)し。
2時間の説明会が終わって外に出ると、氷雨。
バッグの底に小さな傘があるので問題はない。 が、いよいよ寒い。
マフラーをぐるぐると巻く。
駅ふたつの渋谷に出たついでに伊東屋で買い物をしたかったのだか、目指すものがなかった。 ハンズまで脚をのばす。 両方ともあった。
ハンズまで行ったら大回りをしてヴィヨンというパン屋でパテのバゲットを買うのだが、どうやら今日は目指すものとは出会えない日らしい。
お腹が空いた。 足首が寒い。
自分の部屋に戻って、お腹を満たし。 ぽかぽかと下半身があったまったら。
……眠くなった……。
ごめんなさい。
そのままこたつで2時間ほど寝ました。 いや、失業者の特権。
部屋の掃除はさすがに進んで、空間が広くなった。
もっとも、日曜日に友人たちが遊びに来ても。 「アラ、元に戻ったわネ」で終わっちゃうんだろうなあ。