夕べ、会社でパニック障害が再発。
手足が冷たくなり、呼吸がおかしくなる。
周囲は気付かないのか、遠巻きだったのか。
今日の午前中、作業が一段落したので社長に相談に行く。
説明の入り口、5分も立たないうちに
「気に入らないのならやめろ」と怒鳴られました。
ついでに神経症については
「そんな女学生みたいなことをごちゃごちゃ抜かしやがって」と。
そうですか(ため息)。
「なんだ、その態度は!」
わかりました。
(ストーカーまがいのこと話してないけど、もういいや)
一旦、工房に戻り、工房部長に告げ、
でも再びドアを叩いて
このままだと工房が混乱しますから、一週間くらいは作業してから……。
「とっとと帰れ!」
はーい。
こっちもキレました。
私物を段ボールに投げ込んで
(ショーウィンドウで使っている備品は、ほぼわたしの私物)
コンビニから自宅に発送。
カラープリンター(会社の準備がないのでこれも私物)やデジカメ、加工機周囲の整理棚。
段ボールに入らないし、ま、いいか。
細かい作業を始末し、引継ぎ。
大きな作業は、できなくてごめんね、あとは社長と相談してね、と。
その間、他のスタッフは内心はどうであれ、通常のまま。
ふーん。
これだけ一緒に過ごしてきたのに、友だち甲斐(?)もない。
数年前から、いつでもやめられる下準備はしていた。
からだを壊しかけて、このままでは工房に殺される!と思ったし、
他所にはない技術、サービスの工房を立ち上げ、育てることは楽しかったけれど、本当にやりたいこととは言いがたいし。
あと、父が高齢なので、いつ倒れるかわからないわけだし。
で、最後のを理由に、会社に女子をひとり雇用させ、
わたしにしか出来なかった技術とかは一通り、教えた。
だから後腐れない。
それでも作業的には、工房ガールズにはすごい迷惑をかけることはわかっていたけれど、
まあ、どうにかなるでしょ。
あなたたちに、それくらいの実力はある。
ホントにごめんね。
でも最後くらい、迷惑をかけさせてくれ。
平日昼間の三軒茶屋に帰ってきたとき、ふぅと大きな息ができた。
街がきらきらしている……。
なりゆきだったけれど、わたしは人間に戻ってきたのか?
そんな感じ。
地下鉄の中で、不当解雇と神経症への無理解と罵倒について
弁護士に相談したほうがいいのかな?
診断書がいるかな? とか考えていたけれど。
困った。 一瞬にして、病気治っちゃった、かも……。
部屋に戻り、
ホコリの溜まった床や、食器の重なったシンクや、寝乱れたままのこたつ周辺を眺め、
あーあ。 ホントに、人間にかえらなくちゃなあ、と。
お風呂に入って、爆睡。
夕方、携帯に部長からメール。
謝るんなら、社長には話をつけてあるから、と。
ありがとう。
そんな本質を無視した事なかれ主義が、いろんな澱を積み重ねていること。
何度説明しても、わかんなかったね。
さて。
有給が20日くらいあるはずだから、
1か月くらいは溜まっている本を読んで暮らすかなぁ。
(会社がそういう手続きをしてくれるかはわからないけど)
あとのことはそれから考えよう。
とりあえず、みなさまにご報告を。