2008/7/25 19・30〜 シアターグリーン /劇団劇作家
今回の劇読み!(リーディングの集合公演)には、友人では 燃 の作品しか参加していなくて。
役者としては、いよちゃんや鈴ちゃんが他の作品に出てはいるんだけれど、他の人が書いた台詞をふたりが読むことには心が揺れず。 笑笑っ
だから 燃 作のコレしか観ませんでした。
アメリカの短編小説をベースに、日本の母娘に置き換えて
全身全霊をかけて書いたんだろうなあって濃密な作品に仕上がっていて。
然に比べたら自分は
『1/5身1/5霊』しか劇作にかけてないなあと、哀しく悔しく。
女優さんたちもチカラのある方たちで、ふたりの間に立ちのぼる緊張感や揺らぎが
それはステキ。
公演後の立ち話では、
実際に公演に持っていかないの? でもそうすると、あそこは、ここは。 そうなの。 でもね。
今回のリーディングではト書きを読んだカレがいい絵をつくっていたけれど、
実公演ではあれは生かせないのかな。 うーん。
……うーん……。
リーディング公演の完成度って、なんだろう。
疑問は続く。
__________________________love me
[E:rouge]
リーディングという分野つながりで言うと、
去年度の戯曲セミナーの有志で、月1回のリーディング勉強会をしている。
ここでは集まったメンバーで、誰かの書いた作品を役にふりわけて読み、
そのあと「リズ・ラーマン・システム」と呼ばれる方法に沿って意見交換する。
役者経験のないわたしには、
自分がひとつの役を、声に出して流れに沿って、相手を意識しながら読むことが、
すでに有意義。
役者さんが役と出会うということ、その魅力とかおもしろみとかが、チョットだけ見えると、
自分の作品の登場人物に対する姿勢が、変わる。
そして「リズ・ラーマン・システム」というのは、
進行役が空気を制御しながら、作家のためのミーディングを立ち上げる方法論で。
ここでいうリーディングは、
作品を作り上げる途中でシャワーを浴びるようなもの。
創るヨロコビの一形態で、見せるヨロコビではない。
これはね、自分の中に居所を感じられるんだ。
でもリーディング公演。
……この意味が、どうしても自分の中での居場所が悪い。
どうしてなのかなぁ。
__________________________kiss me
[E:rouge]
で、まあ、ロビー周りで会ったついでというか。
いよ姫にはずっと前から東宝のコスチューム系ウイーンミュージカルを一度見せたい!って気持ちがあり、ようやく会えたから、年末のチケットがあるけど、どうかな?と、この日デートが成立!
で、
いよを誘ったら、お互いをライバルだと公言している鈴も誘わないと……と思うわけだけれど、このふたりはライバルといいつつ志向性が全然違うので、
鈴ちゃんは他に何かあったらね! と、ややっこしいお誘いになる。
いよと鈴は。
すべてをかなぐり捨てて演劇を愛している、小劇場劇団の主催で。
尚且つ、女性としてもかなり高得点の美(少)女たち。
というか、この日の公演後は、他にも桂サン(劇団主催)とか犬塚・妻のノリコさん(女優)とか、もちろん作家・燃 も含めて、
妙に濃い空気の立ち話で、
関係者らしい男性陣が、距離を置いて、わたしたちを眺めてました。
__________________________say me,
[E:rouge]