あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

家族の関係

いつもだったら、このテの話題を酒の肴にして、一緒に解体してもらえるはずの
師匠がお忙しそうで。 遊んでもらえそうになく。

なので、

ここにチョット書き散らす。

 

父親を殺しちゃった女の子のニュースで。
(今日の時点では、またもや警察やメディアが、子どもの精神の不安定さを、すぷらったアニメ+ゲームの影響にして「安心」しようとしてる学習能力のなさに、吐きそうなんですが)

第一報から、わたしが気にしているのは家庭内の人間関係です。

3つの部屋を、娘/母/父と幼い弟という分け方で使うのは、普通なのかな、と。
わたしの感覚では不自然です。 世間一般ではどうなのでしょう。
いろんな状況にあわせて変化した組み合わせ結果なのかもしれないけれど、
仲の良し悪しとか、意識化の力関係とか
まんま図示されてる気がします。 
(母親のコメントはあくまでも体裁としての発言?)

別の部屋にいた母親には聞こえた父娘の言い合いに、
同室の幼い弟は気付かず寝ていたという……「証言」にも、いろいろ思う。
子どもの眠りは深いからとか、幼ければ状況を理解できないからとかいう人もいるだろうけれど、
もしも「いつになく」家族が喧嘩していたのなら、
幼い子ほど緊張感を肌で感じて、目が醒めるだろうし、途方にくれて泣くとかするだろうし。

気付かずに寝ていたと幼い子どもが「証言」する心の裏側を、
もしかしたらホントに、気付かずに寝ていたという慣れも含めて、
思いやってしまうと、痛ましい。
そのあたりから察する家庭の人間関係は、報道のままではないのだろうなと

思わずにはいられない。

 

娘の父親殺しには、性的なことが付き物だと思うが(実際的な意味だけでなくメンタルも含めて)話題になんないね。

あと、
母の嫌悪の代理として娘が父を殺す可能性って、成立するでしょうか。