2008/6/11 19・00〜 神楽坂die pratze
(↓というわけで大遅刻、後半しか観られなかった[E:sweat01])
地域のWSで経験したのは、テーマに沿って試したいろいろなエチュードを組み合わせて作品にする方法で。
これは、言葉(戯曲)を土台に構築する方法では絶対に得られない
肉体感覚というか、
生身の実在感が演劇空間に立ち上ってくると思われます。
そしてこの作品は、そうしてできたみたいです。
観ながら、ね。
男には見せられないというか。
現在を生きる女としての実感の中で、男の方が目を逸らしたがる部分を
容赦なくすくい取ったなぁという感じでした。
うわわわわわ。
これを描写しますか。 う、う。 ひりひりする。
ただ、
これはわたしが役者でなく劇作家としての視線を持っているからだと思うのですが、
情景をいくつもスケッチして並べた(コラージュした)だけで終わっているのが、
なんか、物足りないなと。
客席に座っている身には、そのもうひとつ奥まで見せて欲しかったなという印象でした。
じゃ、どうしたい?と考えると、わかんないんだけれどね。
たぶんわたしは、
こういう系統の線上にある芝居を書きたいんだってのは確かなんだけれど。