あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

講評……♡

去年度に受けていた戯曲セミナーには、希望の劇作家から作品講評していただける特典がついていまして。
で、ついに今日。 SePTの2階のカフェで対面。 

(会社は半休。
 明るい日差しの下、浮気するおかあさんってこんな気分なのかしら。
 全然、罪悪感ないわネ)

うひゃあ、鼻先30センチに鐘下サンがいるよぉ……。 

講評の内容?
基本設定の甘さをざくざくと指摘され。
後半はまあ、その甘さを解決しなければ何を言われても、一緒だ。

最大に未知の領域は「客の反応」なんだと思い知る。
ここがこのままだと、客にこう伝わっちゃうからマズイんだという指摘。
客はこの時点でこんなことを期待するだろうから、それを超えるものを設定しなければイケナイ、とか。

あとやっぱり、役者が板の上で自然に存在するための生理が、わたしにはまだまだわかってないみたい。 映像などでは可能な表現でも、演劇という連続した時間の中では無理な要求をしている、らしい。 
からだの切り替え、なのかな。

ある時点で、ぱしん!と鐘下サンの思考パターンがスライドして伝わってきた。
あ。 この方法でここまでできれば、プロットなんていらないし。 役者の肉体がおもしろくなるんだ。
わたしが身につけたいのは、これなんだ!

「まあ、まずこの辺から直せば、少しはおもしろくなるんじゃないか」

へいへい……。

1箇所だけ!褒められました。 棋譜の使い方(第三稿で新たに入れた部分)。

緊張していて半減とはいえ、楽しかった♡1時間半。

 

そのまま自宅にたどり着き、しばし、ぼぉっとしてからぶっ倒れ、
今まで寝てました。

ああ。 わくわくするなあ。 芝居をがーっと書きたい!なあ。