2008/4/8 4/15 18・30〜 シアタークリエ
だからぁ。
月末の日曜日に工房の女の子たちとプチ観劇会なので、ネタバレとか書きたくないんだってば。
…………。
といいつつ、
書く。
今日で2回目。 月に3枚ずつ、チケット購入wwww
大勢のスタッフさんの繊細な美意識と緻密な計算が交差し、織り上げられている舞台です。
幕切れにはその偶然の産物として客席前方の天井に、非常に美しい眩暈のような光と陰が流れ、息を呑みました……!(でもこれは作品とは関係なし)
ほんとにねえ、さりげなく見せてるけれど、すみずみまでいろいろとスゴイの!
サスとか小鳥の鳴き声とか。 全体の色味の計算とか、装置の転換。
演出家さんのブログを読んでいたので、稽古の進捗状況を日々追いかけていられたのですが、
これがてきぱきと無駄がないというか、え? こんなんで初日がむかえられちゃうの? というのか。
だってさ、今さら気付いたけれど、全部を一回さらりと流して2時間半以上ってことはさ。 つまり何回通しができたの? とか。
ブログによるとテク・リハに時間がかかったのねと思っていたら、なんであんな時間で組めちゃうの?ってくらいに複雑なことが舞台上では展開されるし。
もう、マジックです。
あ、演出家さんだけでなく、カンパニー全体がね!
そして
「レベッカ」という素材はたぶん、わたしの上の世代の少女まんが家さんたちがそれは多大な影響を受けている作品で、
影響は脈々と、続くまんが家たちに伝播していて、
ちなみに少女まんがの感性は、現在のあらゆる日本文化のベースを支えているわけだから、
王道というか。
それを現代的なスピードにまとめてあるし(うおっ、あーやって処理するのかぁぁ)。
観ていて心地いい。
きっとどんな人でも楽しめると思う!
そういえば先日、ケイちゃんからメロディの構成と人の動きとをリンクさせて効果を得る方法を講義してもらったのに、
全然チェックできなかったな。