本日の午後は地域のワークショップ。
今度 呑みに行きましようねえ♪というお友だちや、グループ分けされたメンバーとのメルアド交換とかって、やっぱわくわくします。
最終日の発表会ってトラムの舞台に立つの?ってことが、いまだ実感できてませんけれど。
少し遡って、水曜日の戯セミの話。
計画的に一時間遅刻して(工房で残業)、滑り込んだその日の講師は舞台美術家の加藤ちかサン。
えーと。
澱みなく話し続けてらっしゃるのですが、わたしにはわかりづらい。 というのも、文脈がめちゃくちゃで、内容がオーバーラップしながら前後自在にぽんぽんと飛ぶ。
推理しながら聞いていると、話そうとされているのはクリエーターとしてかなり興味深い内容なのだ、が。 なにせ、すごく自分の中であっちとこっちをあや取りみたいに繋げながら聞かなければならない。
(それと、わたしの嫌いな話し方をされる。 ○○は××?っていうかさぁ、うんうん、□□ってやつ? まあ、わたしって△△なヒトだからぁ、ってタイプ?)
いつか書いてみたいキャラに、カッサンドラがいる。
トロイ戦争に出てくるかの女は、真実を予言・忠告をしても誰にも信じてもらえない呪いをかけられる。
そうか、カッサンドラの話し方をこんな感じにすると面白いのかなと思いつき、そのあと熱心に聞く。
ごめんなさい。 ご本人には言えないな。
そのあと居酒屋でお話したときは全然普通で、すみません、課外授業の方か断然面白かったです。 (と、ご本人もおっしゃったんですから!)
しかも、
さっき講義で使われたスケッチを近くで拝見してもいいですか?と言ったら、
いいわよぉ、1枚あげる。 とコピーをいただいてしまったのでした。
マジっスかあ?
バリバリなプロのほやほやなイメージデッサンですぜ!
現在 部屋に貼ってあるわけですが、
はい、
自分が演劇人としてちょっとランクアップしたような錯覚に陥りました。 ええ、しっかりと。
つけたし。
自分が書いた戯曲を、
ちかサンに美術してもらうとか、そのとき一緒だったケイちゃんに演出してもらうとか、
ちょっと妄想してみる。
と、
ぱたたたたっと新しいアイディアや匂いが立ち上がる。 それもおもしろかったです。