ずっと気になっていた駅で配布されているフリーペーパーを、ようやく手にしたら
……廃刊号だった。
ゴージャスなことに今まで表紙を飾ってきたらしいポートレートの写真集になっている。
写真家は繰上和美さん。(ソウカミと読んでいたがクリガミさんとおっしゃると知った)
中年男性の皺をシンプルに、それは いとおしそうに 撮る。
なのに女性を撮ると造形っぽくなるのが、不思議。
インタビュー記事の中に「思い込みと傲慢を表現する意味」みたいなコトが書いてあり、
……タメ息……。
そうかあ。
自分らしさというのは思い込みと傲慢のこと。 畏れてはいけない。
(それだけ自分を律しなければイケナイということでもある)
戯曲セミナーのメダマは、受講生の作をひとりの劇作家に講評してもらえることなのだが、
本日第一希望の作家さん(言わずもがな)の了承を得ましたと、事務局からメールが来る。
ただししばらく東京にいらっしゃらないので四月になります、と。
う あ あ。
自分で第一志望としたのに、どきどきどき。 にまにまにま。
いや、会社で仕事をしながら、ずっと。