ぶぶぶぶぶっと鳴ってるなと思ったら、いつも置いてある場所から携帯がゴトンと床に落ちた。
な、何? どうしたっと慌てて駆け寄り、開くと、いよ♡ちゃんからのメールだった。
役者として出ている公演を観に来てねという……。
恐るべし、いよ♡ちゃんの執念。 受信した携帯をも動かすかっ!
その場で、メール返信。 わかった、今晩のチケットを1枚、よろしく。
いつもはホンと音楽だけの桂さんが初・演出、いよ♡ちゃんの客演。
なのに不義理をしようとしたわたしが、悪うございました。
2007.9.9. 18・30〜 麻布die pratze /青果鹿
終演後、桂さんがわたしを見るなり、「何も言わないでっ」と叫ぶから、反射的に「いやあ、何から言えばいいのやら」と指を折ってしまった。 わたしってイヂワル。
でもいろいろと気持ちはわかるし、がんばりましたぁということで、ハグ!
そしたら いよ♡ちゃんも、わたしもーみたいになって、ハグ!
(わたしは抱きつき魔なわけだけれど、休日はだいたい、のーぶら なんだよねえ……。 あとになってからしまった!と思い出す。 笑笑っ)
わたしが褒めたいところ、指摘したいところを、桂さんがわからないはずがない。
やりたい!のに表現しきれなかった!と悔しい思いでいるのは、誰よりも桂さんなのだと思う。
でもね、拍手なんだ。 とっても拍手!
今まで、相方さんが演出しているときは、なんとなーくごまかしていた役者サンたちの表現力が、桂さんがホントに作りたい絵に置いてみたらクリアに暴露されちゃったってことなの、たぶん。
だからこの公演は、課題/目標がクリアになった、とても意味のあるワンステップなのだと思うんだよ。
桂さんの描く世界のために、がんばってください。
いよ♡ちゃん、いい役者。 きれいだし。
絵としても、役の解釈にしても、全体の中の自分の役割をキチンと把握しているなあって感じます。
役者として客演すること、ご自分の劇団での作・演出にきっとプラスになると思うよ。
次の公演、楽しみだよ〜。
役者をやってる荒井サンを久々に観て、うれしかった。
やっぱ、うまいです。
リーディングくらいなら、いいよ、やるなら付き合うよ、と言ってもらう。 きゃ♡ 荒井サンの声で、台詞読んでもらえるの、うわあ、うれしい!
そういえば照明がね、スモークを焚きこめて、かなり朧に人を見せていたのがキレイだった。 いいなあ、ありだなあ、これ。