リーディングの日が決定。
キャストについては、師匠の胸の中。 主人公の青磁(せいじ)はワークショップ・メンバーの中にいるやや年嵩の役者さんのうち、どっちがいい?とか訊かれる。
役者さんとしては、どちらもお気に入り♪
Aさんは端正な正統派で、役に近づくタイプの役者さん。 ってか、もともと青磁のイメージに通じている。
Iさんは個性的で男クサクて、役を自分に引き寄せるタイプ。 (先日観たときの脚本家さんに、Iさんは何をやってもIさん?って訊いたら、そうだって)
自分の胸に手を置いて、迷ってみる。(ううっ、なんというぜーたくだっ、ぜーたく)
Iさん……? 青磁とイメージが重ならないから、逆にやってほしいかも? わたしの気付かない、青磁の男の部分を気付かせてもらえるかも?
う〜ん、しかしAさんの豊かな演技のバリエーションでも、み、観たい……。
などとぽわーっと幻想してると、師匠は他から連れてくるかなーとか言ってるし。
朱鷺子(ときこ)はmoyuの「言えない男」のときのベテラン女優さんに頼んでみるか? (うっうわああっ 涙目) 柚子(ゆず)はメンバーの中のRか? (うんうん) 若い女は……?
なんていうか、
実に謙虚で清廉な気持ちになりました。 え? 自分のために、こんなにスゴイ人たち(しかも赤の他人様)が動いてくれるの? わたし、それだけのもの、描いたかしら??? だめじゃん。 絶対に描いてない……。 ごめんなさい。 でも、でも、よろしくお願いしますっ。 うれしいですっ。
…………。
大丈夫なんだろうか。 むちゃくちゃに交差しているあの会話郡が、意味を持って成立するんだろうか。 ああ、そうか。 やってみなければ、妄想だけではだめだと、思い知らなきゃダメってことか。 泣きそーだ……。
自分の中ではちゃくちゃく(?)と、大幅な書き直しのイメージが彷徨っている。
師匠の講評をもらって、リーディングで思い知って、(ショックから無事に立ち直れたら)書き直そうと思っている。
AAF賞に応募・落選して、下読みさんのおふたり(たぶん)のコメント・メモをもらう。