2006/8/4 サンモールスタジオ /Pretty Pink Princess
P.P.P.という劇団名、そのもののキュートでファンタジーな舞台なのでした。だいたいちらしが、タイトルより劇団名の字の方がデカい。これは作品がどうこう以前に、たぶん、「プリティ・ピンク・プリンセス(の世界)」を観にいくってことなんだろうなあ。フリルとおりぼんとマリーアントワネット。隣の席のおにいさんは、ずっと居心地が悪そうで。
観ながら……、そうか、わたしの書く劇世界は、サービス精神が足りないんだなぁと反省。わたしが高校生の頃にのぼせたような、アール・ヌーボーとか、今風の言い方をすればゴシック・ロリータとか。もっとファッションとかビジュアルから入ってもいいわけだね。
好きなものは好きっと居直ることは気持ちよく、説得力もある。うんうん、テレてちゃダメなのよ。