ランチするときは、1130とか少し早めに待ち合わせます。お店の席取りで負けないようにw よく行くカレー屋さんはヴィーガン向けのせいか、土曜日でもわりと空いてて穴場なんだがね。
それから2100あたりで別れるまで、友人とお互いに気持ちよくしゃべり倒してるんだが、何を話したかほとんど覚えてない。あれ?
まずは。何回行っても名まえが覚えられないカレー屋さん、食べ放題セットが値上げしてたので、がっつりといただく! おかわりもした! ダル(豆カレー)とデザートの練乳みたいのが、幸せにうまい。
1階に下りたらステーキ屋さんは行列だったから、渋谷が空いてたわけではないよ。
『みんなのミュシャ』展にむかったが、その前に1階ギャラリーで足止め。
相模原のアトリエをめぐるツアー(SOS)でお見かけした作家さんたちの、展示即売だった。
美しく異形な作品に、ぞわぞわと幸せになる。
※参考
馴染みがありすぎて、観に行くかどうしようか迷ってたけど、結局こうして観ることになったな。友人と、超自由なコメントを垂れ流しながら回る。
わたしの場合、ミュシャほど、実は生活の中に溶け込んでいる作家はいない気がする。少女漫画描いてたせいもあるかな。今だってマウスパッドがそうだし。
水野英子さんの原画が、思ってた以上に美しかった。ミュシャというよりビアズリー風に思うけどね。『ファイヤー!』うちの本棚の奥のどこかに残ってるかしら。
天野喜孝さんみたいにアニメーターが原点の方は、日常描いてきた線の量が、画家や漫画描きとは段違いだからね、迫力とか勢いとか説得力が別物だって気がした。
お買い物。
うん。クリムトシーレが、最近のわたしの興味のひとつなんだけれど、時代を理解しないとだめかもと思い始めたので。
ミュージカル『エリザベート』の少しあと、ルドルフが生きるはずだった時代。
あと、世紀末の退廃とか熱狂と言い方をよくするけど、20-21世紀は2000年問題も含めて、そんなんなかったよね~と感じてるからね。価値観の基準をどこに置くかをまず見極めなきゃとか思うわけよ。