一週間前の風邪を、まだ引きずっている。嫌な咳がとれない。
先週の日曜日は冷夏から脱出したような陽気で、歩くとTシャツがぐっしょりするほどの汗をかき、そのあと電車だのバスだのに乗ると、めきめきと体温が奪われた。その日は移動日で。あーあと思いながらクーラーにさらされること3回。持ち歩いてる薄手のショールを首や全身に巻いていても、なんの役にも立っていないことがわかる。
最後の、山梨の集落をめぐるバスに乗りながら、気持ちが悪くなってきた。
ちなみにこの日は参院選の最終日。集落や青々した田んぼを眺めながら、自民・公明・共産の旗としか出会わないなと気づく。立憲・れいわなんて政党あったのかしらという感覚。都内と地方では「自民」の手触りが違うことを実感する。
八ヶ岳の家に着き、父に夕飯を作って。
というわけで、選挙速報を見てうがぁっと叫んだ30分後には、布団に潜り込んだ。久しぶりに、高熱で全身が痛いという悪夢のような(というより、わけのわからん感覚にうなされる)夜を過ごす。
翌日は一日中パジャマで過ごす(何年ぶりだ?)。寝ているのに飽きてしまい、居間のソファでひっくり返ってだらだらとTVを見る。
いただきものの大きな桃を父に剥いてもらったら、食欲が出てきて、夕飯をつくって食べられた。よし、これで復活!とほくそえんのだったが、
それから今日まで、だるさと咳をだましだまし過ごしている。
塩水でうがいする。はちみつを舐める。各種のど飴に龍角散タブレット。水を持ち歩いて小まめに口に含む。ミントエッセンスを垂らした濡れティッシュをはさんだマスク。
それにしてもあーなんでこんなに、メールとかメールとか書かなきゃいけないんだょ。
ゆうべ。寝ながら、もしかして自分は何度もむちゃくちゃ咳き込んでたんじゃないか?と目が覚める。やばいなあ。ずっと、質のいい睡眠とれてない。
咳がとれないって、つまり自分のからだは今、どうなってんだ?とかボンヤリと考える。肺とかが炎症おこしてんですか? じゃ、どうすれば消炎できんだよ。
消炎という単語が浮かんだ時点で、思いついた。
起き上がって点温膏(温湿布)を出し、うろ覚えの、咳を止めるツボに貼ってみた。
あごの裏側、鎖骨のくぼみ。あと免疫アップのツボであるはずの、バストの谷の真ん中あたりのライン。
ちなみに↓↓でもOK。
( ほかの似た商品は、あまりオススメしません)
おもいついた自分、偉かった。貼った後、かくだんに咳が減って、熟睡できたし!
咳が止まったわけではないけど、かなり落ち着いた気がする。
よしよし。溜まりに溜まってるブログでも書きますか。(がんばれわたし)