あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

『R』 2

プレビュー2回目。複数キャストはちーちゃんコンビ。

 

今日の感想を、ぱらぱらと書きます。

 

 

前回みたときと、複数キャストの「わたし」役だけ変わったわけですが、祐一郎さんのお芝居が微妙に質を変えていて、楽しかったです。

綾ちゃんのときは、かの女のプランにあわせて、いかにマキシムでいようかと積み重ねている印象で。

ちひろちゃんとだと、自分の感覚を少し押し出して相手の様子を楽しむ、ちょっとだけ自由になる感じ。

 

知寿さんも、ちひろちゃん相手だと少し遠慮がなくなるような?

 

ちひろちゃんの「わたし」は、後半になってからが、(さすがの人妻?というか)女性としての懐が深く、キリリとしたおとなな感じかな。

そして。

ベアトリスと♪女は強くなる を歌うときが、綾ちゃんとちひろちゃんとでは見え方が全然違う「わたし」で、同じに歌っているはずのベアトリスの見え方まで違って見えるのが、おもしろいです。

来月の本公演で拝見するもうひとりの「わたし」である桜井さんが、ここでどんなふうに見えるのか、楽しみです。

 

禅さんの♪誠実さと…… も、同じ歌なのに、8年前とまるで違って聞こえる(レベッカへの静かな怒り?が混じる)のも、わたしの聴き所です。

 

圭吾さんは、

女もののガウンを抱きしめてベッドでごろごろしててさえ、かっこいくて、ぬるりとイヤラシイって、すごいな。

ファベルも孤軍奮闘感が、増したよね~ だよね~

 

そだ。前回書くの忘れたの。

ダンヴァースさんが絶望したとき、かの女の哀しみに巻き込まれてこっちまで胸がしめつけられる(共感する)って、今までなかった感動でしたよね。かなめさんは、ここ、どういう処理をしてらっしゃるのかしら。と、来月が待ち遠しい。

 

(やばいなぁ。地方遠征、むずむずしてるよ~ 愛知が予定かぶってなかったら、行ってたかもなぁ)

 

 

公美さんが♪アメリカン・ウーマン で、一瞬親指立てるの、今日はじめて気づきました! あははは、今年だけバージョンだな。

ちなみに、ここで一瞬(2回?)マキシムが雑にポージングするのが、個人的なツボです。

 

 

♪凍てつく微笑み で、レベッカ演じるとこも、好きだな。

 

 

 

 

ところで、このミュージカルはね。レベッカの次に連呼される名まえ、のりこ(♪乗り越える)なのよね~ 本人以外、気づかないよね~w うひひひひ☆