(つづき)
って響き、かわいくない? だから一駅二駅でも、乗れたのがうれしかった!
高松はアーケードがすばらしく美しいです。
↓↓ わかる? アーケード内に街路樹が植わってんだよ!
↓↓ まっすぐの道なのに、森の小道をくねくね歩いてる気分。
屋根が一番高い場所。
そして向かったのは、喫茶 城の眼
城の眼「“1962年オープンの元祖デザインカフェ。建築設計...」:高松
モーニングを頼んだのですが、出てくるまで、長い時間。を、ゆったりと待つ。なんとも優美。(このあたりでは、豊かさ=優美 なのかしらとか、考えてました)
お店の名まえ、ステキですねと申し上げたら、ウエイトレスされてるおばあちゃまが、あの壁面は、こっちの壁面は、このオブジェは、この絵は、と作家さんのお名まえを教えてくださいました。お店の名まえも、詩人だか作家だかの誰それサンがつけたとか。
もちろん、みなさん、所縁の方たちね。
美術館並みに、大勢の美術家さんたちの作品が、ひとつの居場所として融合してる。別々の主張をしてるのに、ケンカはしてない。
わたしは入口を入ってすぐのところに掛けてある、ユーズドの漁師網に心惹かれました。あれ、ほしい!
ようやく供されたクラシックなサンドウィッチをチマチマといただきながら、東京では味わえない、高松(四国?)ならではの、この豊かさはなんなんだろうなぁと。
ひとみんが「余白?」と言った。
タクシーを拾って、県立体育館(閉鎖中)へ。
うわー。かっけー! (わたしの感覚だとノアの箱舟感が高い)
チケットブースが懐かしい。と思ったら、ひとみんは新鮮! おしゃれ!と言う。あ~ わたしがちっちゃいころは遊園地とかみんなこんなだったのよ~
周囲をぐるりと歩きました。
↓↓ なんか、顔っぽい?
裏から見ても、対称形。重さのバランスをとってるのか?
建てられた時代はさ、コンクリートが絶対的な素材で、50年でこんなに劣化するなんて思わなかったんだろうなぁ。
↑↑ こういう処理が、おしゃれ!
屋根の上、どうなってると思う?と話題になる。あの頃はセスナつかった航空写真が流行ってたから、絶対に意識してるはずなんだ。
と、振り返ったひとみんが、ちょっとだけ見えます! 案外、ふつう? ってw
しまった! は、帰りのタクシーが拾えないこと。とぼとぼと炎天下を歩きながら、振り返りながら、途中のバス停とかをチェックしながら、少しずつ次の目的地に近づく方向で。
来る途中でタクシー会社をみかけたから、最悪、そこまで歩こう。
向かい車線にタクシーが通ったので、手を挙げた。が、お客が乗っていた。
あれがさ~ 気を利かせて、お客をおろしたらすぐわたしたちを目指したら完璧なのに。や、地方でそういう計算高い反応を期待しちゃダメか?
とか、もぞもぞと言っていたら、
すうっと横に同じ色のタクシーが来て、止まった。まじ?
これは夢か? え???
なんのことはない。目的地?の、途中でみかけたタクシー会社の前だったの。(苦笑)
そのタクシーは予約済だったけど、涼しい待合室に座りながら配車を待つことができました。お世話さま。
(つづく。次で最後ね)