(つづき)
というわけで、電車にかかる時間を読み違え、会場に着くころにはすでにパフォが始まっていた。
16日間のイベントの最終日のせいか、昨日とはお客の出足がまるで違う!
今日は天使の衣裳の役が女性だった。ストレンジフルーツは4人で来て、毎日ひとりが確実に休むという労働体制だそうです。
女性になったら、3人の関係性の設定がドラマティックになってた。
終演後、日帰り(!)で観に来たおくくんを見つける。
売店が一気に混んだので、すぐに買えたおにぎり3個を割り、3人で分け合って食べながら夕陽を眺める。
ひとみんは、スマホを見せながら観てきた建築群の報告をする。(おくくんも建築系のお仕事を持つ、パフォーマー)
後日、友人に写真を見せたら、改めて、なにしてたの?とか言うから、だから3人でおにぎり分けながら夕陽を見てたんだってば!
ほぼ、何もしないで過ごすという贅沢。いい時間でした。
ちなみに思い立ってきちゃったおくくんは、帰りのバスのチケットを買いに走るが、窓口が鼻先でしまっちゃったらしい。ドライバーに直談判するとか言うので、
まあ、最悪。わたしたちは3人部屋(ベッドが3つある)だから、そこに泊まればいっかな、とか。(わたしの甥っ子とか説明すけば、なんとかなる?)
が、
本人は会社休むつもりはなく、結局夜行の電車で帰りました。
次のショーを待つ間、そんなおくくんも食べるかな~と思いつつ買ったのは、イノシシ肉のカレーと、トマトとオクラの冷製おでんとわさび味のピクルス。
ひとみんと、ちょっと口をつけただけで、ショーに見入っていたら、カレーは蟻の大群に襲われ、結局無駄になりましたとさ。あーあ。残念。
(つづく)