今回ので。
すごくすごく長いトンネルだった作業が、↑↑ これでした。あ。わたしが描いたのは、右のほうのね。
街中にナニカを貼りたい！からはじまって、こちらからもアイディアの提案をして（何十年ぶりかでカンプ描いた！）、でもNGになって、企画そのものも二転三転したらしくて、
最終的に、この形に落ち着きました。
で。この形に落ち着いてからも、提出したあとに内容変更のリクエストとか出たし。（なので少しバランスが悪いです）
自分的には、近寄って見れなかったよ～ 画像処理が技術的に不十分なのは自分でわかってるし。
イラレとフォトショで作業して、ロゴとかのこともあり、最終的にはあちらのデザイナーさんにおまかせして仕上げていただきました。よくぞここまで、キレイにしあげてくださったなぁ。
それでも！ マルイの地下一階で突然見たときは、うれしかったですよ！
↓↓ 劇場前にも。
↓↓ 1階にも！
この方はとても熱心に読んでくださってて、公演に興味を持ってくださったんだなぁと、どきどきしました。
もちろん、ふぉ～ゆ～のファンの方たちや、ミュージカル･ファンの方たちに、チケット買って！とまんがリポートを描いてるのだけれど、一番届けたいのは、舞台チケットにお金を払ったことないであろう方々。
（野心はもうひとつあって。役者目当てでなく、作品目当てに舞台を楽しんでほしい。そのへんの入口になりたいのですよ）
さて。
最初にこのおはなしをいただいたとき、ね。すぐにふぉ～ゆ～についてネット検索して、写真とか見て。まず困ったのが、
四人の若い男の子たちの、顔の区別がつかない！ でした。（大笑い）
取材前のノートの最初のページには、福田さん＝いくくんとあごのラインが似てるかも とか、その他その他、涙ぐましいメモ。
まあ。お会いして、動いてるのをみてれば、すぐに見分けはついて、無用の心配だったのですが。
が！
ポスターのアップを描いたの、打ち合わせ+歌稽古（辰巳さん欠席）見学と製作発表のメディア席（w）から見てただけだからね！ ベースは製作発表のとき、自分のスマホで撮ったお写真で。自分の中のぼんやりとした印象と、スマホのアルバムを繰りながら、似ない似ないと呪いのようでした。
目を、二重でなく一重にしたら、あ似た？って思ったんだよね。不思議だな、ふだんは二重なのに。奥二重ってやつなのかな。
最後まで描けなかったのが、共演の八十田さんです。おじさんと乙女が同居してるようなキャラが、描きやすそうで、完全敗北。
楽しい仕事だったな。お絵描きをめちゃ楽しみましたよ。
8月６日まで、シアター1010。そのあと地方公演あります。
