あとりえあげん

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まどマギと樹魔

腰痛は続いているので予定変更。部屋の掃除も放棄して。

 

昨日は一日かけて文庫版の『まどか☆マギカ』上・下を読了し。 

魔法少女まどか☆マギカ (上) (星海社文庫)

魔法少女まどか☆マギカ (上) (星海社文庫)

 

 

以前、映画の前後編を見たときも思ったけれど、 

(わたしはツタヤディスカスで借りたので、このリンクはご愛敬だな)

  

 エンディングにかけての展開に大昔の少女まんが『樹魔』を思い出し。  

樹魔・伝説 (創美社コミックス)

樹魔・伝説 (創美社コミックス)

 

 

樹魔・伝説

樹魔・伝説

 

 (↑↑ これも一応リンクは貼ったけれど、持っているのは当時のぶ~けコミックスなので、ちょっとなぁ)

 

で。どんなに本の処分を重ねてても、これはさすがに絶対持ってるはずと、今日は本棚を発掘。

で、本日の悲劇。
あぅぅ。とっくに処分したと思って、苦労して再度古本で求めたコミック本まで一緒に出てきましたぃ。

 

 

40年近く昔に描かれた『樹魔・伝説』だが、
情報ベースが紙媒体の積み重ねだとか、パソコンが大型で公共物でルルルと音を立てて検索するのだとかって微笑ましさはあるものの、

やっぱり圧倒的で緻密でロマンティックなSFなのでした。

あと、スゴイ文字量なのにするすると読める奇跡のレイアウトと文章力。そして今でも平然と通用する描写も出てきてました。
予言者か?というより、当時の科学者たちの鋭さなんだろうなと思うケド。(水樹さんって超専門書をうるうると感動しながら読んでらっしゃる美女だとナニカで読んだことがある)

 

ふたつの作品をならべて語るカルトなお方はいないのかと検索してみたら、一件だけヒット。『樹魔』を読んで『まどマギ』じゃんって思ったって、あなたソレ逆でしょうに。

 

この年になると、ふーんこの作家さんはあの作品からイメージを派生させてるわよね、なんてことはぞろぞろあるので、
別に類似がどうこうと言うつもりはありません。

特に『まどマギ』のすごさは、プロットの緻密と結界内のイメージの飛躍(というわけで、未見の方は小説ではなく映画版からみましょう!)だしね。

 

 

で、今夜は。

読み直したばかりの『伝説』に出てくる、劣化を引き金とした進化のジャンプ、についてを、「今」に当てはめて想いめぐらすことになりそうだな。

現代の文化や社会や意識の劣化の不思議と、ミレニアム世代をはじめとする透明な良心や無私について。

並行してジェンダーの崩壊も起こるんでない?という期待的観測もあるんだよな。もっとも起こっちゃったら、恋愛をテーマにした文化芸術に鉄槌が落ちそうかなあ。(BL文化の消滅とかね)てんで大丈夫!なのかなあ。

 

 

その前に、夕飯つくらなきゃ。