一夜あけて、作業の続きです。イベント一日目。
わたしはあいあいロードへ。朝の8時集合ですよ。
↑↑ このうちわ。
おととしのワークショップで使用したうちわのあまりをどうやって使おうかと、去年はとりあえず両面を白く塗ったけどアイディアが出ず、今年ようやく結論。
200くらいあって、最終的には配ったんですが、ずいぶんと喜ばれました!(こんなんなのに! 笑)
わたしは二日間、お気に入りをずっと持ち歩き(リュックに刺してました)、夜会では打ち振りまわし、
でも最後のうちあげ後、見知らぬ方から声をかけられたので、差し上げてしまった。
↓↓ 今年のあいあいの壁画です(前夜はこれを貼る下準備ね)。日向と日陰の明度がちがいすぎて、半分ずつ撮ってるけど、つながってますよ。りぼんをたどるとわかる。おめんは道端ワークショップで道行く人たちにぬりぬりしてもらったものです。
リーダーはあまの。
今年の三茶de大道芸のテーマは『胎内』でした。
そこから装飾班のみんながイメージしたのは、「包み込む」「やすらぐ」「細胞」「宇宙」。色だったらピンクやオレンジ。
で、あんなこんなの装飾物になったのですね。
↓↓ 五差路 幹を覆うつぶつぶはサトエリちゃん作の紙皿です。
↓↓ プラザ幕。
ゆきこちゃんがほぼひとりで、ちくちくと縫い上げました。作業してる様子は雲の中に座り込んでるみたいだった! デザインは甲斐ちゃん。真珠がほんのりオーロラ色。
甲斐ちゃんのプレゼン案は五種類あって、で、本人はどれが好きなの?って訊いたらこの案で、全員心の中でどーすんだよっと思ったんだが、ゆきこちゃんが「うん。わかった」と言ったので、え、できるんだ? ゆきこちゃんができる言うんならできるんだろうなと、これに決定。
↓↓ 劇場入口(公演時間以外は休憩室) みずほとみっこちゃんの力作。
↓↓ 八木さん作。
↑↑ 栄通りに三か所。細胞膜がかけられました! これ、少しずつ違うのがみっつあるのよ!
最初はうちの床でひとみんとふたり、PPバンドであれ? こうか?とか迷いながら組んだ試作から始まり、
おけいこ場でみんながパーツを量産しはじめたら、作業番長が生まれ、名人が生まれ、
○○園の子どもたちもお手伝いくださり、
ひとみんが設計図を描いてパーツを組みあげ(このへんはフクザツで手伝いようがなかった)(縁のひもを通すのくらいはちょっとだけ手伝ったけど)、
技術さんたちが街に設置してくださり、
大勢の夢のかたちって、こういうのを言うのかな。
ちなみに、翌日曜日は。
この通りに祭りのおみこしが通ることが判明し、というわけで太子堂公園の木々に張られました。(ここでも、どうしたい?と技術さんが確認してくださったことが、ひとみんはとてもうれしかったそうです)
ひとみん(現在大学院生です)が建築関係の作品として自分をアピールするのに使える作品となったわけだけれど、
おっくくんが言いました。おかげで街にも公園にも対応できる作品ってアピールできる写真が撮れたな。はぁ、視点が違うワ。
イベント当日はパフォーマーさんの付き人で忙しく、なかなか自分の装飾すら見に行けなかったけど。
↓↓ 夜のゆーらく通り。
日曜は、イベント前の時間に街をめぐる。駆け足っ!
↓↓ 川崎さんの「顔出し」
↓↓ 去年のも。
↓↓ 太子堂小学校
お姫さまの3D顔出し。
前日、大人気ね! 女の子たちがきゃーきゃー言ってたわよ!と大勢に言ってもらいましたが、ついに自分ではその風景は見られなかったけど。
↑↑ 高さ調節のゴムが、確実にゆるっと伸びていて。来年も作ろうと思う。ありがとう。
↓↓ あにあにの万華鏡。
↓↓ セタドー以外にも、ゴリラビル前とここに、あべさんアイディアのフラッグ。ゴミ袋だとは思うまい。
打ち上げで。川崎さんとあまのと。
橋本プロデューサーと。
ところで。
六年目にして初めて、三連チャンで夜の吞みに参加できました。毎年、精根尽き果てて、ごめん帰ってお風呂入って寝たいと抜けてたの。
みなさんとのチームワーク(と、劇場技術さんの協力)のおかげです。感謝。
そして、「細胞膜」の構造や、街全体の構成の反省とかも含め、すでに来年が視野に入ってるみなさんであった。
今のこのボランティアのチームは、ほんとうに「ものをつくる」「手を動かす」ことが好きな人たちで構成されていて、
「出会い」とか「吞み」とかを求めて参加したい人たちにとっては居心地が悪いのではないかと思い、
どうなんだろう。いいのかなあ。