さて。
久留米にはもうすぐこんな劇場がオープンします。
1年前から、そのプレ事業としての大道芸フェスが、でもこれでもう3回目なのかな? 他所が一年に一回であることを考えると、かなりの頻度で行われています。
そして、三茶de大道芸が世田谷パブリックシアターの協賛であるように、というか、以前三茶のフェスを担当されてた劇場スタッフさんが、今ではこちらに移られてて、の企画であるわけです。
なので! ボランティアが足りないとなれば、お客としていくつもりだったわたしも手をあげるし、ほかの方もいらしてたりして、
隆平Pが思わず、自分が今どこにいるかわかんなくなりそうだなと笑いだす、三茶スタッフ密度。
2015/12/20
ちなみに前日に続きひとみんとは、集合時間より30分早く行き、ちゃんと近所の神社を覘く充実ぶり。
久留米日吉神社
隣接の久留米産霊宮(うまのみや)神社
フェスの会場。
例によって。
スタッフしてしまったので結局、大道芸はちっとも見られませんでした。
ってか、やばい。あと15分でおかたずけタイムなのに道一本の会場そのものすら歩いていない!と気づき、相方のボラさんに「すみませんトイレ!」のついでに速足で通り過ぎてみて、なんとなく空気を味わったつもりになりました。半日なんてあっという間だな。
それでもすっごい楽しい! 裏方ワーク、大好き。
大道芸をみてきた方が「今ね、すごいジャグリングをみたのよ~」とスマホの写真を見せながらわたしに熱く語ってくださったりして、「ああ。森田さんはねえ、世界的な……」「マジすごかったのよ~!」(興奮してらしてこっちの説明はどうでもよかったみたいでしたw)と、それをうんうんにこにこと聞いてるのも、むしろそっちのほうが、幸せだわ。
ひとみん、お仕事中。
で、何をお手伝いしたかというと、ボラさんたちが事前に作られた久留米絣を使ったクリスマスグッズの販売。
ふははは。グランパパ(津川雅彦さんが昔やってらしたおもちゃ屋)仕込みの、販売トークとディスプレイ・テクで。
それから。
地元の子どもたち数人とも仲良しになってね。「どうしよう」って言うから、「りゅーへーさんにお願いしてみ。やだ言ったら、だってあげんさんがいいって言ってたって」と言ったら、「あげん?」ときょとんとされた。
「ああ、わたしわたし」「あげん? あげん?!?」
あとから気づいたけれど、あげんって九州のローカルでは別の意味あったわね。なんで混乱してるのか、そのときはわかんなかったワ。
お昼はぐるりと歩いてみつけたお店に入った。ってか、ちゃんぽんって旗をみつけて、のれんをのぞいたら出てきたおばあちゃまに話しかけられて。
おばあちゃまがちゃちゃっと作ってくれたのは、ほんのりと色っぽい風合いのちゃんぽんでした。野菜がしっかりしてておいしかったな。あとさ、九州ってお醤油が違う?って気がしたんだ。
で、食べながら、横に立ってる職人風のおじいちゃまにのれんの質問をしたら、まんじゅうやです。ああ回転焼き(今川焼き)のことですとおっしゃる。お会計のときに1個くださいというと、どっち? 黒と白のあんこがあるけど、とのことなので、じゃ両方くださいとなって。
でも食べる暇なんてなくて、そのまま次の日の朝ごはんになっちゃった。
あのね。帰ってきてから検索したら、こんな記事がヒットしましたよ。