今日(昨日)はTシャツを着て。美容院で髪を少し切って、エクステの色を変えてから、
というわけで横浜に行ってきましたよ。
大雨の中、前日に忘れた日傘をピックアップしにいくって、どんだけおまぬけなんだろう。
そうして、もう一回料金を払って、お人形たちに会ってきました。
ひとりひとりが。前日とまた、違う顔をしているのだった。
「なぁに?」と、
遠くから視線を感じてしまった、とある天使の人形に気持ちを返してみたけど、
ぬふふふふっと笑うばかりだったわ。
シモンさんの人形は、ちょっと意地悪なトコがあるわね。
天使のくせにね、額縁ごしに角度を選んで、向こう側の横顔をのぞいてみたら、
小悪魔みたいなまるで違う表情をしていて油断がならないなぁ、と。
多くの人形は恥ずかしがり屋でナイーブなんだけれど。
初回に見たときは、このコはこの立たせ方でいいのか?と不満だったのが、
今日は、
そっか。恥ずかしくて腰がひけてるんだ!(裸だものね) と、気がついたり。
あとね。ずっと思ってたんだけれど。
女子のお人形の、お腹/背中とか太もも付近の大きな関節球がね。贅肉の張りをイメージさせて、
みていてちょっと居心地がわるいんだよね。
しかも、お人形たちは正々堂々とさらしているわけだから、
自分の中の中年の居直りみたいな部分と向きあわされて、悪趣味な気分。やれやれ。
会場の客層・客質が前日と違い、人数も少なく。
ちょっと誤解される言い方になってしまうと拙いんだけれど、あのね。
シモンさんのお人形を見て、
「まるで生きてるみたいよね〜」という平凡すぎる言い方でしか褒められないようなオバちゃんが、
でもそのあとに、
「ふぅ。今日はいいモノが見られて、よかったワ〜♪」と言葉を続けて。
壁越しに聞いていたわたしは、ちょっとほのぼのしたんだよ。
なんだかよくわかんないし、言葉では説明できないけれど、
日々の生活でもたぶん、そんなに文化的な接点ってないんだけれど、(失礼)
高度な感動は出来る。
って、とてもステキ。
そりゃあね。
お金を払った以上、感動しなければ損だから努力して感動したのかもよ?って
意地悪な見方もできなくはないんだけれど。
だとしても、
日本のお客はやさしいなぁ〜 感度高いなぁ〜 とか思っちゃったよ。
(仮想)初恋は、ずいぶん落ち着いたよん。さめるの早すぎwww?