あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

ミュージカルをありがとう

圭介くん
 

あれ? なんかもっと褒めてヨ!っていうのか、
マジ参りましたとか言って欲しいのかな、とか。んんんん?

すてきな舞台でしたよ。ありがとうございました。
大成功、おめでとうございます。
そしてネットとかでいろんなコメントを見ていると、
圭介くんご自身がオトナになったの?と感じることが多々あり、
よかったね。

で。わたしはと言えば、
何を言っても自分にハネ返ってくるので、口は重くなってます。確かに。
 ノ(>_<) タハ〜ッ


感想というか、

作曲家へのオーダーや、あの演奏形式はどうなんだろう、とか。
実はこれは一番、解説してほしい部分。
生演奏は大切。
ただ、音質のバリエーションや、ボリュームや、緩急は? 

それから。
女子にはていねいな演出がついてたけど、男子にはチト大雑把では?とかwww
(サンソン父のかれは、視線の向きだけで存在が変わりそうよ?)
ま、圭介くんだからね。
 
 ・・・・・・
  
――書き出したら、えーと、いろいろ出てきたけれど、やっぱり消しました。
自分で回収できないことの羅列だわ。 (*^_^*)

黙ろう。
 
 
 
役者さんたちの高いレベルに、
 
この方たちが活躍できる舞台があんまりないのが今の日本の現実だな。
作家や演出家はもっと勉強して追いつかないとな。
企画できる制作さんを、誰がどう育てればいいんだ?とかね。
 
そんなあたりもピリピリときました。
 
 
今回の舞台の制作さんは、途中降板したらしいという噂を聞きましたがホント?
主宰のモスクさんの実行力が素晴らしいのかな。
 
 
なんにせよ。
いつか、このレベルのミュージカルに手を届かせたいな。
ホントウにそう思いました。
 
 
 
 
 
今、日本で必要とされているテーマは何か?
ちょっと見えてきたつもりになってて。
それは言葉にすると「絆」とか「情」とか、大流行な言葉なんだけれど。
ニュアンスがむずかしくて。
お互いの関係性と言えばいいの?
 
で。今回ギロティーヌがかわいいのも、
そのあたりを求めていたキャラだったから?とも。
この説明でわかるかなぁ。ごめん。わかんないわね。
 
 
みんなね。
日本発の(繊細な感性を活かした)オリジナルミュージカルを作りたいね、と
軽々と言ってくれるけれど、
 
じゃあ、具体的にどんな世界観をやりたい?ときくと、黙る。
発掘しなければいけないのは、そこです。
 
 
糸口として、
旧いアメリカンミュージカルの「おおらかな良さ」という言葉(by山田和也さん)
について、考えてます。
大勢が受け入れやすい雰囲気や情感。
 
というわけで、
自分には苦手意識が強いミュージカル・コメデイを書こうと。
 
書きたいな。書けるかな。書いてみるけどね。
 
という進行状態のわたし、です。
 
 
ここまで書いたら、内容を他の人にも読ませたくなってきたな。
ごめん。ブログに貼るよ〜
 
 
ではでは。
そのうちまた遊んでね。
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