あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

不完全さ

まんまと釣り上げられた感が、心地よいわwww
つぶやきRTに共感して、発信者をたどっていって試聴したら、とても心地よい音楽と出会いました。
カーリージラフさん。
(歯医者さんのついでに買いに行こう)
 
共感した言葉とは、
「完成したものは、飽きます」「答えが知りたい訳ではないんだなぁ」など。
 
先週末、圭介くんと交わしてた
「不完全なもののほうが美しい時間が生まれやすいよね」
の先にある考え方だと感じたのです。
 
 
 
そういえば、日本人の美意識は「くずれ」にあると教えてくれたのは上村一夫でした。
 
ジョイン・ヨーレンの短編で。こどもの絵が描かれた壷の話もあったなぁ。
 
 
 
などと思い出しながら。
 
 
 
ここで取り扱いに注意しなければいけないことは、
極上の美しさ/感動の響きあいは不完全なものから立ちのぼってくるけれど、
不完全なものが美しいわけではないってことです。
 
計算や積み重ねの先に待つ奇跡であって、計算や積み重ねを取り払っていいわけではない。
 
祐一郎さんが、何十回とこなす舞台の中で数回あるかないか、と数える瞬間。
(げ。今、どんっと気が重くなったぁ。
 何十回のうちの一回、ではなくて瞬間って言った?っけ???)
 
 
 
 
 
来年にある、三人の王子さまたち☆☆☆による企画。
 
プロだから、そりゃ、枷もあるだろうけれど、
高校(体育系)演劇部みたいにのびのびと楽しめるといいねぇと、思ってます。
 
(名まえ伏せてアルファベットでコメント書こうとしたら、よしおさんといくくんって――www)
 
 
 
 
 
 
どんな時代でも。
 
こんな時代だからこそ?
 
 
 
美しい、響きあう、時間。をみんなで創れるといいねぇ。