あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

発表会

今日の夜は少なくとも4つくらいのいろいろがあって。だが、この身はひとつ。
2つ以上の関係者さまごめんなさい。

 

にしても。

出掛けに金属のブローチがぱっくんと割れた。こういうのは、なんなんだろうね。
そして出先で泣きたいようなことが起こり、

泣きべそな気持ちで電車の中からようちゃんに、泣きたいよ〜とメールする。
考えたらかの女はイベント前の、めちゃ忙しい時間だったのに、
「よしよし」と、何回もお返事させてしまった。すみません。

 

さて気を取り直して。

市民講座のために書いたミュージカルテキストの、発表会でした。
6週間前、20人を前に。
「わたしがみなさんと次にお会いするのは最終日です。その日のわたしを、みんなでわくわくさせてくださいネ」とかって言ってしまってたので。
こどもたちに嘘はつきたくありません。というわけで、何よりも優先イベント。

大丈夫ですよとにこにこしながら、
ホントに5回の講座でミュージカルがつくれるのか?と
実は内心どきどきでもあったのだけれど。

できてました! 上出来! みんなお疲れさま!!

初心者さんたちが、台詞も歌もダンスもきちんと覚えて、
とっても楽しそうに(←ここ大事!)、みんなで一緒にステージをつくりあげてました。

小学生からワーキング主婦から40過ぎのおじさまたちまでだよ。みんな仲良く。
20分くらいの作品だけれど、
クライマックスはちゃんとステージと客席が「微熱」を帯びた。 

ステキだったなあ。終わったあとのみなさんの興奮、上気した笑顔、ハンパない。
こういう瞬間、人生には大切だよなあ。
こういう講座、もっともっと巷でできるといいなあ。

 

結局、振り返り(公的な講座ですからあるのですよ)の時間まで一緒にいました。
で、タクシーを拾って三茶へダッシュ。

さっきの泣きべそがもぞもぞと、落ち着き悪く緩和されてる自分。
ミュージカルの役割りを、今さら実感させてもらわなくてもわかってますから、
とか言いたくなる。

タクシーの運転手さんが、宮城からの方で。いわゆる「故郷を捨てた」組の。
自分、なんでこんなところでメンタルケアしてるんだか?
(わたし、その人の心のヒダにわけいるとき、声のモードが変わるんですよね)
気持ちのいい、あったかいおしゃべりをさせていただきました。 

 

ゆうらく通りでのお店を巻き込んでの魔界な大道芸ショーを、きれいさっぱりと見逃して。
でも打ち上げにだけもぐりこみ。(すみません)
ホントは午後の泣き言の続きをようちゃんにからむつもりが、
気持ちよく仕事ができたあとのみなさまの雰囲気に、とても切り出せませんでした。
しかたないわね。

めりちゃんの笑顔が気持ちよさそうで。ホントいいショーができたんだろうな、と思う。
くそぉ。みたかったな――
(ブッキングしなければ、スタッフに入る予定だったの!)

 

 

そうそう。
もひとつスペシャルがあった。
偶然お会いしたdaichiくんに「息子です」とベビーを紹介されたぁ。つまり奥さまにも「はじめまして」とご挨拶させていただく。
旦那さま+おとうさんしてるdaichiくん♪ うはぁっ♪ ベビーはパパにもママにも似てました♪