騎馬民族は来なかった (NHKブックス) 価格:¥ 914(税込) 発売日:1993-09 |
先日、出先の時間つぶしに、ふらりと古本屋のワゴンで買った本の続きを読み始める。
おもしろい。
どうおもしろいかは、リンク先↑↑のレビューを読んでいただくことにして。
ゆうべ、うぁっとなったのは、
家畜を喰う/その血を飲む、文化は世界的に珍しくなく、
逆に、長い歴史の中でそれがなかった日本の本州・四国・九州のほうが珍しい、とか。
つまり「家畜の血を飲む」ことに抵抗を感じるのは、世界的には珍しいらしい。
んぢゃ、ね。
ヴァンパイアに対する猟奇的な感覚、遊牧畜産民と非畜産農業民とが、同じだろうか?
風習としての距離感。
吸血鬼が、本州人のわたしには限りなくファンタジーだけれど、畜産民にしてみれば、通り魔に近い感覚なのか?とかね。