町営の温泉から出て、たいていはフルーツ牛乳をごくごくと飲むのだが、
今日はペットボトルを買って、そのまま車に。
って、駐車場で雪解け水の水溜りに、ごろんと落とした。 拾って、洗って、くるくると拭く。
気づけよ、と、ここで思った人はエラい。
わたしは全然、気づかなかった。
ちなみに買ったのは、CCレモンでした。 ははは、わかった?
ナビに座って、父とおしゃべりしながら、キャップをひねる。
ぱしゅっと、実に気持ちのいい音のあと、
きゃーっ!
レモン色の豊かな噴水が、ホントにみごとに、噴きこぼれました。
腰、びしょびしょ。
・・・・・・
そこの人。 エンリョせずに笑っていいですから。
続き。
おうちで、PCの前にいたら、
父がこんなコーヒー粉が出てきたと、大きな古い缶を持ち出してきた。
缶がなんか膨らんでない? ここは高度が高いからだろ。 あ、そっか。
って、
気づけよ、と、ここで思った人はエラい。 あ、この話の流れで予想がつくか。
わたしは全然、気づかなかった。
だってだって、まさか、あの直後に。
プルトップに指をかけて、ぱしゅっと、実に気持ちのいい音のあと、
エスプレッソ用の細かい粉コーヒーが噴き上がり、
わたしに降り注ぎますた、です――
・・・・・・
だからぁ、笑っていいから。 もぅ。
なんで今日は、こまごまと、なんども、洗濯してるんだょ?
もう1回あるな、次は何かな?といったのは、父。
液体、粉、の次? 知らんし!
夕飯をつくるとき、すんごく注意したのはいうまでもありませぬ。
(今んとこ、無事だ)