あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

フィールドリーダー養成講座

ボランティア関係の方ってのは、みなさん朝が早いのか。
セタボラだけがいつも早いのか。 担当のスズキさんの趣味なのか。 
コレが世の中の平均なのか。

8時起床のツケがまわってきて、14時半現在、むちゃ眠いです。
市民講座が土曜日の朝の9時半スタートって。

「災害ボランティア フィールドリーター養成講座」
避難所の運営スタッフとしてのアレコレを学ぶ4回コースの1回目。

スタッフとかリーダーとかになる人材育成というより(それも目指しているんだろうけれど)、
運営の問題点を、みんなで意識共有するって感じ、かな?

避難所運営ゲームHUG に参加しました。
テーブルゲームを通して、避難所運営の混乱を擬似体験。
同じテーブルには、先月のボラでご一緒した方もいらしたし、
みなさん、思いやりの意識も高い方たちで、
遠慮のない意見や視座のやり取りや、ゲームを通して、いろいろな気づきがありました。

このゲームをタレントさんにやってもらった番組、定期的にTVで流すとか、しないかな。
避難所の大変の中で、与えられた範囲で不満を溜め込む側ではなく、自分はどうするか?みんなでどうしたいか?という意識を。
限られた一部の対象だけではなくて、広く大勢に、持ってもらいたいし。
できればそれを、社会の中で生きる姿勢に、繋げていってほしいな、とかね、思うので。

 

3.11以降、改めて気づいた。
自分の権利ばかりを主張する、他人の痛みには無関心な人たちが、大勢いる。
思いがけないほど身近(友人のダンナとか)にもいて、びっくりした。

現実として、それも受け入れなきゃいけない。
権利を主張するのは、その人の権利だ。
お互いの痛みを理解しようよ、という考え方だって、こっちの一方的な勝手だろうさ。

ホラね。
書いてみて、ちょっと確認した。
災害時だけのことじゃない。 ずっと日常的な問題と変わらない。
日常では問題意識が沈殿してるだけだ。

それをチョコっとでも俯瞰して眺められる視座を得るために。