2011/12/20 18:30- 帝国劇場
昨日の舞台は、遊園地みたいで楽しかった〜
舞台はライブ!ナンテ今さらなことを、今さら感動しました。 帝劇で!
えっとね、アクシデントも多かったけど、舞台が「生きて」いた。
アクシデントは気をつけなければいけないけれど、「生きた」舞台は貴重だわ。
ま。 禅さんがいらっしゃるから、何をしても、何が起きても安心、なのかな?
(いくくん。 棺おけ事件は、キレイな絵になったからよかったものの、実は事故寸前だったんだから、マジ気をつけないとね、だよ! 気づかない部分で、疲れが溜まってきてるのかもしれないからね!)
いろんな意味で、いろんな方々ひとりひとりに、感謝です。 (――ダーリングにも!)
ぃゃ。
変わりばんこに何気なく、みなさまが、あの席に近寄ってくださって。
スペシャルは、ヴァンパイアのおひとりが、わたしの足元でばったりと倒れてから、シャーッと顔をのぞきこんでくださったことで、文字通りに「きゃーっ(♪)」。
夏休みのお化け屋敷みたいに、超ライブ!! わくわくわく。
かと思えば、最後の最後で、
こらー。 犬のマーキング(オシッコ)の上書きじゃないんだからー。
わたしは電信柱かっ?と、内心は爆笑。 はいはい、上書きされましたぃ。
開次さんが、コンテ(ンポラリー)でもジャズダンスでもない、不思議なテイストで。
すっごい、ステキで。 目が離せなくて。
「欲望」では。
祐一郎さんの歌と絡み合って、ホンの一瞬、宇宙の裂け目、のようなものが見えたんだよ。
開次さんと祐一郎さんって、テイストは全然違うけれど、
宇宙の拡がりを内蔵してる表現ってあたりでだけ、一致してて、
たぶん、
そのあたりが、弾けた。 はふぅ。 ぅわぅ。
ここがたぶん、この作品の心臓。 (だと、わたしは思っています)
他の部分で遊び倒しても、魂の深遠もちゃんと魅せてくれる。
何度も言ってしまうけれど、今のわたしはおかげさまで、
たとえばオケピのドラムスに、ああ、たぶんそこは、スティックの持ち方の問題ってわけだな?とか思っているわけで(ホントに何様ですみません)、
イヤラシイ、注文の多い観客、なんでしょうなぁ。
――と。
で。
これでもう、この先の公演のチケットがないことをいいことに。
好き勝手なオーダーを、メモメモ♪
その1
伯爵さまと息子さまは、恋を口説くのが下手すぎると思う。
今後のキーワードは「セレナーデ」と「おとなのエロ」で。
(伯爵さまの1曲目と2曲目は、言ってみればムーンライト・セレナーデなわけじゃない?)
「おとなのエロ」って、今の日本には欠けているよね。 文化がつまんなくなっている。
園子温監督がもてはやされてるケド、って語りだすと話がズレるな。 閑話休題。
ウェットでドライで、センチメンタルでコミカルで。 あああ、言葉じゃ、無理。
その2
二幕のシャガール&マグダのデュエット。
ちょっと立ち上がりかけているけれど、実はもっと、大きなテーマが起きてくるはずでは?と思っているのですよ。 トークショーで阿知波姐さんが、出来るのならばあのシーンをやってみたいとおっしゃってて、にやにやしちゃった。 でしょでしょ?
あー。 でも幸せ! やっぱり大好き。