明日、急に休みになった! 映画に行かない?と友人からお誘い。 夜なら空いてるよ〜
待ち合せの時間指定したけど、読みが甘かった。
『TDV』の初日(2日目)挨拶で、押し押し。 遅刻しました。 ごめんなさい。
気になっていた映画です。 そりゃ、ね。
正式タイトルは『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。
わたしは、久しぶりの映画館。
階下でチケットを買おうとして、友人デジマとひと騒動。 マシンガンのように質問を表示する券売機のスピードについていけないっ。 パニック寸前。
コレも、わたしたちが年をとったってことかしらね。
フロアに行ってみれば、どこが場内? どっちに進めばいいの? と、きょどきょど。
コレも、わたしたちが――?
わたしには、初の3D映画鑑賞です。
結論の感想から言うと、これは3Dというより、3Dまがい、じゃないの? すべての存在感がおもちゃっぽく見えるし。 要は昔のセル・アニメがやってた発想、だよね。 立体としての「空間」というより、ぼかしとズレによる「距離」といえばいいのかな。
字幕の入る位置関係も、神経を撫でる。 画像としてはもっと前に飛び出して見えてる上に、後ろにくるはずの字幕文字が被る。 つど、距離感の混乱。(デジマが言うには、慣れれば気にならなくなるそうですが)
そして劇場によるかもしれないが、とにかくここは音源がひどかった。 (直前にナマ音を聴いてたから余計?) ひらべったくて、ささくれてる。 ひどいうえに、デカい。 飛び交う。
最近の人たちはmp3ばっか聴いてるから、こんな音でも気にならないんだわ。
(これも、デジマがいうには慣れるって――)
もう少し進化してくれないと、わたしには平面の方が充分上等に思えます。
映画のそのものは面白かったです。
ミラ・ジョボビッチ、ステキ。 英語しゃべってるなあ、フランス人www キャラの発想や価値観もアメリカ人ぽい?
原作のエッセンスを活かしながら、スピーディに、どきどきはらはらにまとめてる。
けど、(先日のミュージカルを観てるので)
リシュリューさんには圧倒的に肩入れしちゃうし(大笑い)、
ロシュフォールさんは、けーごさんを被せて見ているし。