あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

もう一度 身の回りを

今週は、初対面の方とお話する機会が多くて。 その中から震災関連で、申し送りな内容を。

 

発災時点で、いかに怪我せず、生き残るか。

家の中での安全確保。 一番無防備なのは就寝中であること。
家具が倒れこんでくることの防止は当然ですが、それだけではない。

寝具の足元に置いてあった16インチのテレビが、地震の揺れで横にすっとび、頭に直撃、ということがあったそうです。
当然、そのおじいさまは即死ですし、そのことが生き残った他のご家族の心に深い深いキズをつけたのだそうです。

ホイッスル。 わたしも枕元に吊るしてありますが(ガレキの下から助けを呼ぶとき、声では限りがあるので)、金属製はNGですって。 どきっ。
寒いときは唇の皮にひっついて破くから。
プラ製で高い音が出るというのを見せられました。(その方は身につけていたってことですね)

 

マスコミでは一斉触れませんが、被災地の「火事場泥棒」はすごかったようですね。
留守宅やコンビニは、ガラスを破られ、根こそぎもっていかれてる。
車からガソリンを抜かれるのは当たり前。(ホース1本あればできるって、なんでわたしは知っているんだ?www)
中高生が自販機を壊して、缶を避難所で配ったことは、まあ黙認のうち。
ゆうべ聞いた話では、地元の方たちは誰が「火事場泥棒」か見当がついていて、それがまた心的なキズになってるんだそうです。

 

自分のことはまず自分で。 も1回、チェック(しても、取りこぼしはあるんだろーなぁ)