夕べ、「丸ビル前なう」とアップしたのに、何故かうまくいってなかったの。
チョット、残念。 こういうのは、その時間でないと意味ないよねぇ。
といいつつ、そのときの写真。↓↓↓ 有楽町へと続く道。
2週間前、「ひとりでジャズハウスかも」と書きましたが、結局、
なっちゃんと待ち合せしてふたりで、ジャズハウスでなくてクラブ?に行ってきました。
恵美ちゃんも執念で、仕事を終えてから合流。
「響&ペリエ」のキャンペーンイベントだったみたいです。 ただ酒をいただく。
違う違う。
ひびさんが、お友だちのユニットで、アルトサックスを吹くのを聴きに。
ひびさんプロデュースではないわけだから「いわゆるジャズ」、わたしが今まで心動くことの無かったジャズなのかなぁと、その中でひびさんはどう吹くのかなぁと、興味津々。
(どういう書き方をしようかと、迷っているのですが、もし失礼な書き方になってしまったら、ごめんなさい)
あれ? えっと。 音が、あんまり楽しくない? ってか、
残念!を通り越して、ガンバレガンバレと応援したくなるような、演奏? うーむ。
と、わたしが感じているのが。
まぁ、しかたないか、今夜はひびさんのサックスにだけ自分をノセようと、思ったのが。
――ステージ上のひびさんには、バレてた気がする?
で、ひびさんがどうしたかというと。
順番に廻ってくるソロパートで、ご自分が、ものすごくものすごく!いい演奏をして、他の方たちの演奏をぐいぐいと引っ張りあげていき、熱い音楽にしたてていきました。
そりゃ、みなさんプロですもの。 熱くなれば、聴き所のある楽しい流れになっていきます。
でもでしゃばらない。 自分のスタンスは守って、共演者を立てて、みんなで楽しむ方向にもっていく。
ひびさん、すげーな。 かっこいい。
先日、『ラウンド・ミッドナイト』というジャズ映画のシーンで、ああ古い世界だなと感じたのはね。
ステージが、神さま扱いのソロ・プレイヤーと、周囲の伴奏者、で構成されていたこと。
観客は、(ありがたくor退屈して)聴くだけ。
役割り分担がはっきりしているのが、むずむずする。
昔の演劇(と気づかず、今も引きずっている人たちは大勢いるよな)も、そうだよね。
でも時代は、少しずつ変わってきている。
若い人たちは気づいていて、自分たちが昔と違う舞台を創っていると意識している。
そんな感覚が、
ジャズの世界にも、息づいているのかな?と思う。
1回めと2回めのステージの間は、DJがラテン系を流して、フロアはクラブ状態に。
うぁぅっ。 ディスコ世代のわたしには、わくわく。 からだを揺らす。
という流れでの、2回めのステージは、
お客さまも熱くなってたし、
わたしも踊る寸前くらいまで、ずっと、ジャズのリズムにからだを揺らしてました。
ジャズに? 違う違う。 ひびさんのアルトサックスに!
うははっ。 楽し〜
って。
丸の内にジャズを聴きにいくシチュエーションです。 ヒールのあるパンプスで。
踊っちゃったよ。 立ち通しだったよ。 かっこつけちゃってたよ。
帰り道は、
久しぶりな足の痛みを我慢して、見得張って、背筋を伸ばして、帰りました。
懐かしい、ディスコ帰りの、ような、夜。