あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

精神対話士の面接

追記 2012/1/7
検索でこのページにたどり着いた方へ
ご参考までにこちらもお読みください。おそらくお知りになりたいのはこちらかと思います。
 http://agen.blogzine.jp/for_you/2012/06/post_175f.html

 

先日の日曜日、精神対話士になるための面接でした。

合格率、1割前後。 
落ちたときの言い訳、今からしておかなきゃっ。 [E:happy02][E:sweat01]

最後の講義で一緒にロープレした方たちと、一ヶ月ぶりに再会。
懐かしくてうれしくて、心強い。
そのときのおひとりで、この面接には参加されなかった方がいて、ちょっと気にかかる。

 

来週、こーいう面接があるから、
エクステはおとなしめの色でよろしくね、と。 美容院で担当のウエスギさんにお願いしたら、
カットも、ふんわりと丸い好印象にまとめてくれた。
応援してもらえるって、うれしいよね。

 

集団面接。
質問に答えるうちに、わけがわかんなくなってきて、「だから?」と着地点を求められる。 
ううっ。 
面接官はお医者さま(たぶん)だから、理路整然を求められるのね。 
「はい」 ううっ。 これでよかったのか、ダメだったのか。 わたしらしく行こうと思って、あんまり教科書っぽくない答え方をしてみた。

個人面接。
の、順番を、廊下の椅子でひとり待つ間。
笑わないでね。 ふと、なんとなく、袖で出番を待つ直前って、こんな気分なの?と思う。
そしたらぱぁっっと。 (客席の)大勢の笑顔が自分に向けられた気分になって、
ふーん。 毎日、ステキなお仕事をしているんじゃないの、と思ったんだよ。

面接官は笑顔のステキなおじさまで。 この方も、精神対話士なんだろうなあ。 ここまでの受容性が求められるってことなのかなあ。
実は、
動機を訊かれて、震災のエピソードを話そうとして、泣き出してしまった。
自分でも何故?とわけがわからん。
さて、これがどう評価されたのか。 あとは、自分らしく話せたと思うけど。 

レポート提出でもそうだったけれど、全然「評価」がないから。
何を求められているのか、わからない。
素直な自分と笑顔をみせることで、
自分に適性があるかどうか、判断されるのだと、理解することにしたよ。
精神対話士としての適性と、
この集団(メンタルケア協会)の中で、やっていけるかどうかの、適性。

月末の合否通知で、
あなたに出来るから、と言われたら、社会のために頑張るし。
無理だね、と言われたら、別を探すし。
選ぶのは、自分じゃないな。 成り行き? 運をまかせた、天の神さま???

 

 

メンタルケアを通して出会った、人間についての勉強は、
劇作するうえでも、大切なことだったし。
今まで、こんなふうな考え方はしてなかったことを、大いに焦ったりもして。

もしかしたら、そのための時間だったのかもしれない、とも思う。