先日、汗だくな夏日。
駅のホームのベンチに腰を下ろしたとき、直前にかわいらしい扇子を貰ったことを思い出して、箱から出して使い始めた。
周囲の、さまざまな年齢層の女子たち数人に、ちらちらと観察されてるのが感じられる [E:coldsweats01]
まあねえ。
わたし自身も、これがホントウに正しい使い方？って、自信のないまま動作しているしねえ。
周囲も、あっ、女子はそう使うのか！と、はっきり納得できない？のかな、とか。
女性の扇子や団扇の使い方は。
男性のように、そのままばっさばっさと風を起こすのではなく、
少しゆっくりめに、
自分のからだに対して平行に持ち、自分だけに風があたるようにする。
でも左隣に座ったおばさまは、あきらかに、
「お行儀はいいから、わたしも一緒に扇いでおくれよ〜」と感じてらっしゃった、気がするし。
そうなのよ、
そこがね、自分だけで涼んで、ケチくさい？って感じてしまうの。
風とか匂いとかが、他人様にいかないようにという考え方ゆえの動作だと思いますが。
こーいうのも、すでに昔々の発想なのかな。
今どきは、「人前では使わないのが礼儀です！」とか言いそうだよねえ。
