「TAMA RIVERS 空飛ぶめだかの学校」@二子玉川ライズ・ショッピングセンター
二子玉川の近くで、生まれ育って長く暮らした。
離れてから十数年。 知らない街へと変貌しつつ、だけど空気はゆるやかで懐かしい。
新しく出来たビルの合間の広場のイベントに、開次さんを観に行く。
ステージを囲んで輪になった人波の向こうに、バルーンのサカナたちがぞろぞろ歩いてくるのが見え。 カメやナマズが立ち止まり、一番後ろから来るカエルを待つ。 あのカエルの動き、かわいいな!と思っていたら、
そのバルーンの下にいたのは、カエル座りをしてぴょこぴょこと跳ぶ、
無垢な笑顔の、開次さんだった!
金髪をなびかせて。
カエルの卵を思わせるチューブをからだに巻きつけて。
↑↑ リンク先の写真だとわかりづらいかもしれませんが、
3メートルだかのあのバルーンの外皮は、そのままパフォーマーの頭をくるんでいて、
外皮についた取っ手を持って、パフォーマーは踊ります。
かわいらしい歌と一緒に、
バルーンにぐるんと鼻先を掠められると、かなりの迫力で。
わたしはトロトロな笑顔で、観ていたと思います。
わたしの目の前でターンしたとたん、開次さんのバルーンが割れたのは
事故だったのか計算だったのか?
どっちにしろ、わくわくと楽しい演出になりました(してしまいました?)。
終わったあと、しゃがんで観ていたオジサンが立ち上がりつつ、あらためてわはははっと笑い出してた、そんな世界。
大自然の懐を感じさせる、開次さんというダンサーの無垢に酔う。
年末のヴァンパイア、エラク楽しみになってきた!