たぶん、今は、混乱期なのだ。 ある意味、「戦中」の。
だから、絶望すまい。 絶望すまい。 絶望すまい――
『レ・ミゼ』の中で学生たちは自由を理想と戦いながら、
市民の協力を得られぬままに、
時流の中で無駄な命を散らせるが、
時代はちゃんと自由を得たじゃないか。
大きなスパンの中で、ことはなるべき形になる、必ず。
わたしたちの時代じゃないかもしれない。
でもわたしたちは、次の世代の礎になることはできる。
自分は結局、居酒屋さんと福祉サービスの経営者に投票しました。
今、求められるのは、理念よりも強い指導力なんだろうなあと思うと、
結果はわかっていたけれど、わかっていたけど、
蓋を開けた瞬間に決していた程の大差とは、そりゃもう、あーあーあーな気分です。
日本人はつくづく、「言葉」を聞いてないのな。
「印象」だけで、判断をするのな。
今、続く混乱の反動として、とりあえずの「安心」(安心か?)を選び、
きっとそのあと、自分の間違いに気づいてからじゃないと、次の大きなステップに進めないのに違いない(のか?)。
石原氏は、気の狂った発言はするが、実行力はないから大丈夫、させないから大丈夫!という判断か?
窓から、陽射しの中に桜が輝いているのが見える。
春の無常感に酔っているだけか、今のわたしは?