あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

東電・審議委員会?

夕べは早寝するつもりが、日付が変わる前にあった地震とそのあとのニュースで――
気象庁の発表まで聞いてTVは消したが、
ベッドに入ってからも、1時間くらいは眠れなかったし、
朝も早くに目が覚め、しばしば地震酔いが続く。

地震酔いなのか、春の嵐に部屋が揺れてるだけなのか? ? ?

  

他所様の会社のことをトヤカク言うのは、ナンなんだが。
東電って会社は、企業倫理以前に組織のあり方につくづく問題があるようなので、
お相撲みたいに外部有識者による審議会が必要なんじゃないの?

と思う。

(おとーとは以前、チェック機関をビジネスにすれば機能するかなとか自分のブログに書いてた。 が、そうすると保険会社に近い役割? いや、引き受ける保険会社があるかな) 

 

今までの対処でも、わかりやすいくらいにズサンなことは多かったが、
倫理よりも経営の視点を優先すると、うーん、そうなるかもなぁと、
許されないだろ!とは思うものの、まだ理解の範疇だった。

地震直後の東電の会見。
運の悪い当直?は、不慣れな方のようで。 その分、正直にわかっていることといないことを述べただけだったのだが。
この時期にきて、
東電の本部ではいまだに、現場にいる人間の配置が把握できていないし、
把握できていないことを恥とも不思議とも感じていないことが披露されてしまった。

たとえぱ。
その時間に危険な現場にいる、「関連会社」社員の人数。
たぶん、便宜上別会社扱いしている内輪、または下請け、という意識なんだろうな。
その「会社」に敬意を払っていたら、感謝していたら、人数の把握ぐらいするでしょう。
把握してなかったら、まず確認するでしょう。

これは有事における連絡・報告の系統が未だ整理されていないことを意味するし、
組織の中での責任の所在があやふやなままだということでもある。

組織上部が、上部であるほど、末端で今、何が起こっているのか「知って」いなければいけない。
知らなくても、何かがあったらすぐに報告されるようにしておく。
そのシステムがあってこそ、末端の人間にまで、緊張と働き甲斐が生まれる。

 

こんな働き甲斐のない会社で、社員と関連会社のみなさんは、よくぞ命を張って作業を続けていてくださってる。
現場の良心と責任感。 
過去の日常に対して(いらぬ)反省を感じるところもあるのだろうか。

 

 

※ カテゴリーに「大震災」を作って、まとめることにしました ※