なんの擬音かというと、メッポー落ち込んだオト〜〜〜。
先日『アット・ザ・バレエ』に萌え(?)たと書いたぐらいですから、『コーラスライン』を観たくて。
以前観て、映画はかなり気に入らなかったが、仕方あるめい。 ま、いいゃと。
(え? 某劇団四季のCD? 持ってますけど。 がっかりしたくないので封印)
が、
夕べ、ツタヤ・ディスカス(ネット・レンタル)では借りられなかった。 品切れであるほどブームであるわけがないので、近々、新盤でも出るのかな、とか呑気に思いながら。
今日、ご近所のツタヤへ行く。 結構、広いフロアなんだが、店が以前に比べてなんとなく雑というか荒れた雰囲気。 検索をかけて棚の位置を確認。
で、ミュージカルのコーナーに行き。
ガクゼン。
荒れて、寂れて。 これが地元におけるミュージカルの評価なのか?
しかも目当てが、店内検索では「ある」だったが棚には「ない」。
店員さんにフォローを頼もうと見回すが、みんな血相をかえて忙しそうで、とても声をかけられる雰囲気ではない。 何に忙しそうって、返却分を棚に戻す作業ね。
............ [E:snow] マ、イッカ ......................
たぶん今は出会わなくていいタイミングなんだろうな。
しかしなあ。 すぐ上の階は劇場ですよ。 ミュージカルは上演しないけど。
世の中ではミュージカルって、こんなに廃れていたのか。
んで。
リアル・レンタル店は超久しぶりなので、近所の他の棚を眺めながら。
自分の昔、愛した作品たちもまた、荒れて、寂れていることを知る。
ベルイマンの棚を見たときは泣けてきた。
ちなみに、ミュージカルの棚にはごっそりと空白があった。
まさか、夕べディスカスの方に注文した6巻(と、ミュージカル以外を2巻)って、ここから発送されるわけではないよな。 え? そうなのか???
............ [E:snow] マ、インダケドネ ......................
ついでなので、お向かいの本屋ツタヤへ。
ここは熱意と愛が溢れていて、好きなリアル本屋です。
毎月アマゾンに多大な御奉仕しているわたしが、ときどき立ち寄ってしまう魅力に溢れている。 特にマニアックなコミックが平積み(!)されていて、これが信用できる。 今日だってジャケット買いした2冊、高得点な作品でした。
ここで少し、機嫌をなおす。
しかし。 活かす殺すのお店の方針、判断かな。 怖いねぇ。
そのあと、古本屋にも回り、(ここも好き)
中古DVDの棚を端から眺めながら(まだ『ACL』を探していた)、そういえばあれだけ大騒ぎだったコノ映画やアノ映画。 さっきツタヤにあったっけ???と、再び寒くなってくる。
過剰な売り出しの陰にある、文化の使い捨て。
愛してたはずのミュージカルの世界。 古きよき映画。
時代に押し流されて、消えていく、実感。
はらはら、と。
帰り道は、ぐるりと遠回りして散歩しながら。
知らぬ小道に迷い込む。
こんなご近所に、見事な薔薇の生垣が!!!
こんなご近所に、ハワイアンキルトのお店が!!!
自分の知らなさ加減にも、ガクゼン。
リロードな午後。