2010.4.5. 15:00〜 八幡山ワーサルシアター
(タイトルはイベント名と考えればいいのか?)
最近なんだか小劇場系の、いろんな人のいろんな思惑やらナンヤラが息苦しく、ウザったくもあるのだが。 ああ、みんな若くて青くて元気なんだということにして。 結局、自分にとって大切な人だけを見失わないように大事に静かに愛していればいいか、というのが、まあ、気持ち、か。
そんな、自分の大切な大切な友人たちを、誰かがキズつけたとき、自分はどうするのかなぁ、と、ぼんやり考えてたりする。 どうか、そんなことになりませんように。
今日は、リーディング公演の2本立て。
1本はたぶん、リーディング用のテキスト。 テーマは青くてうんざりなんだが、趣向はそこそこ、おもしろく。
リーディング公演というのは、そうか、インスタントラーメンなんだな、とか、思う。
ラーメンとしてまじめに語るのは間違い。 安く手早くそこそこウマイ演劇を楽しむもの。
うん。 おいしかったよ。
もう1本は、育のテキスト(上演済み)で、圭介くんの演出。
育の世界のよさと、圭介くんの役者扱いと整理のうまさが、ステキな相乗効果を見せていて。 役者さんもすごくステキで。 何より、役者さんたちが、世界を楽しんでいた。 (なのに、テキストを持つ指がメチャふるえてらしたのが、不思議で、愛しく)
客席の温度が、すごかった。 真剣に引き込まれて、笑って、心揺すられて。 リーディングでも、こんな客席をつくれるんだなあ、と。
演劇って、なんだろうねえ。