あとりえあげん

世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。 HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

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初シュート

「舞台照明基礎講座初級編」です。

どんだけ贅沢講座、その2。 
機材カタログにカラーフィルターの色見本帳2冊付。 いいんだろうか、いただいて。 機材屋さんの協賛か?

座学に引き続き、実技。

ギャラリーを通って(実は高いトコ苦手!)、トラムの調光卓の見学。
ここでの説明が、一番基本的ななるほど!が多かったかも。
あ。 ムービングライトって、ほかに比べてやたら回線を喰うようです。 PQで贅沢な使い方で振ってもらったヒト、あれは感謝しなきゃイケナイと思う。

ピンスポも初シュートを体験。 ボロボロヨレヨレ。
昔、ワルサーP38を初シュートしたときのほうがよっぽど命中率が高かった。 (違うか)
思わず「筋肉の訓練の問題ですか?」と質問。 「んー、コツとか慣れですかね」
フィルターの色を替えるときは3枚をこう片手に持って、とかって、もう神業。
今までも尊敬してたけど、今後は照明さんをもっと尊敬します。

それから仕込み図を読みながら、バトンに設置。
方向もピントも羽の角度とかも、最後はカン頼みなのね。
バトンをあげてもらってからのチェックで、自分のイメージと結果の差に愕然。

照明って小屋入りしてからの作業が主なのに、こんなに職人の慣れとカンとを総動員で時間と戦いながら創んなきゃいけないなどと。
無茶だと知ってはいたけれど、にしても、これはキツイ。

 

で、わたしはつくづく視覚的人間なので。
昨日の音響と違って、しょうもない質問が出てくる出てくる。 脳の反応、活性の度合いが違うみたいだ。 そこをもっと〜〜できればいいのに。 じゃ、〜〜するには?? と、反応する。
向き不向きというのは、こういうことだろうな。
わたしは音より光に鋭いし、たぶん人間にはもっと鋭い。 自分が受け持つべき分野ってわけか。

 

演劇人が、他の分野の勉強をすべきだと思うのは、
以前、舞台美術家の石井みつるさんの講義で見せていただいたお仕事の写真が、どれもドラマチックに美しくて、
照明とのコラボが素晴らしいと思うのですが、打ち合わせはどのように?と質問したら、
ボクは照明もできるので、装置デザインの時点でイメージしているんですよと返ってきた。

総合芸術だと威張る以上、できるできないはともかく、創る側は一応一通りの分野を、からだで知っていた方がいいよね、というわけで。
今回、ようやく、長年の夢が叶いました。 (残りは、どの分野だ?)

次は公開基礎講座。